赤白2種類で復活したすき家の「白髪ねぎ牛丼」、「旨塩ダレの白」と「旨辛ダレの赤」を食べ比べてみた
全国展開している牛丼チェーン店・すき家のメニューに、2018年12月19日から「白髪ねぎ牛丼」が登場しています。2011年4月の発売から2013年5月までレギュラーメニューだった「白髪ねぎ牛丼」が「旨塩ダレの白」と「旨辛ダレの赤」の選べる2種類の「すき家オリジナルのタレ」とともに期間限定で復活したとのことなので、さっそくすき家に行って白と赤の「白髪ねぎ牛丼」を食べ比べてきました。
【すき家】「白髪ねぎ牛丼」12/19(水)9:00より期間限定販売 | すき家
https://www.sukiya.jp/news/2018/12/20181212.html
【旨塩ダレ】白髪ねぎ牛丼(店内) | すき家
https://www.sukiya.jp/menu/in/gyudon/105300/index.html
【旨辛ダレ】白髪ねぎ牛丼(店内) | すき家
https://www.sukiya.jp/menu/in/gyudon/105400/index.html
というわけですき家に到着しました。
店頭にはのぼりやポスターはありませんでしたが、席につくとテーブルに白髪ねぎ牛丼の登場を知らせる表示が貼ってありました。
メニューでも「白髪ねぎ牛丼」の「白」と「赤」が選べることが確認できます。牛丼だけでなく、「白髪ねぎ豚丼」もあるとのことですが、今回は「白髪ねぎ牛丼」の「旨塩ダレ」と「旨辛ダレ」の2つを並盛で注文します。
注文から1分ほどで2種類の「白髪ねぎ牛丼」が運ばれてきました。左が「旨塩ダレ」で右が「旨辛ダレ」です。
まずは「旨塩ダレ」の牛丼から食べていきます。細切りのねぎが牛丼の上にこんもりと盛られています。
ねぎを食べてみると、シャキシャキというよりザクザクという感じの気持ちがいい歯触りがしました。新鮮なねぎの香りが口から鼻にかけてツンと通り抜けますが、ほどよく水にさらされているのか目にしみるほど強烈ということもなく、ちょうどいい辛さになっています。
旨塩ダレをねぎによく絡めてから牛肉と一緒に口に入れると、最初に口の中にじゅわっと広がった肉汁のコクと脂を、ごま油の香りがする塩ダレのうまみとねぎのにおいが追いかけてきてさっぱりとした後味にしていきます。さらにピリッと辛い黒コショウのスパイシーさが味を整えてくれるので、何口食べ進んでも牛肉の味わいとねぎのシャキシャキ感を新鮮に味わうことができて、白いごはんが爆速で進んでいきました。
次に、「旨辛ダレ」を食べてみます。
ねぎと牛肉を絡めて食べると、旨辛ダレのラー油のような辛さが舌を刺し、同時に花椒(ホアジャオ)のさんしょうにも似た渋味が舌をしびれさせてきて、2種類の辛さが口の中を襲ってきます。この深みのある辛さに、ねぎの香味が加わって奥行きが増すので、辛さ一色になることなくマッチしつつ牛肉のうまみを引き立ててくれます。旨辛ダレの辛さが勝ってしまうと水に手が伸びそうになりますが、ぐっとこらえて牛肉と白いごはんをかきこむと肉のうまみと辛さのハーモニーが味わえるので、「白」の旨塩ダレとはひと味違った感覚でごはんが進みました。
「白髪ねぎ牛丼」は一部店舗を除く全国のすき家で2019年1月末まで期間限定で提供されていて、「旨塩ダレ」と「旨辛ダレ」が選べて価格はいずれも並盛が税込500円です。サイズは並盛のほかにもミニ(税込440円)・中盛(税込630円)・大盛(税込630円)、特盛(税込780円)・メガ(税込930円)までの6種類が選択可能で、お持ち帰りにも対応しています。
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