ソフトウェア

魔法陣の中に英語で書いた物体が召喚されてにょきにょき出てくるアプリ「スペルマスター」


魔法陣の中に「APPLE」「PENCIL」「COMPUTER」など好きな単語を英語で書き込み、スマートフォンアプリを起動して魔法陣をカメラで撮影すると、魔法陣の中から描いたものが召還される……というARアプリ「SPELL MASTER スペルマスター」が開発されています。実際に使ってみた様子が多数ムービーで公開されており、夢のある完成度となっています。

SPELL MASTER / KATAKOTO(カタコト)
https://katakoto.tokyo/product/spellmaster/

アプリがどんなものなのかは、以下のムービーを見るとわかります。

英語が魔術に!?「SPELL MASTER (スペルマスター)」 PV - YouTube


カリカリとノートに英単語が書き込まれていきます。


「英語の勉強ってどうしてもむずかしい。まるで呪文みたい」ということで……


取り出したのは「SPELL MASTER 魔法陣シート」と書かれた封筒。


出てきた魔法陣シートはこんな感じ。


英単語を書き込みます。


アプリを起動。


スマートフォンのカメラを魔法陣に向けると……


書き込まれた「APPLE」という文字が飛び出します。


何やらおどろおどろしい雰囲気。


そして……


魔法陣からりんごが出現。


りんごが魔法陣の上に浮き上がります。


ころりん。


Google Poly APIによってあらゆる英単語に対応しているので、りんご以外にも、ペン、カメラ、コンピューターなどさまざまな物体が出現します。


実際にアプリを体験した人のムービーも。

文字を書いて読み込むと、魔法陣から召喚される!すごい!ORANGEって書いたらだるまがでた!!(APPLEのときは林檎でました。) #xRTech pic.twitter.com/8U7iMd7M3b

— なっつー (@yashinut)


魔法陣に書かれたのは「ORANGE」の文字。


アプリを起動し、スマートフォンのカメラで捉えると……


出て来たのは……


なぜかだるまでした。


アプリを製作したものづくりユニット「KATAKOTO」のTwitter投稿によると、書かれた英単語はリアルタイムで検索が行われているため、たまに予想外のものが召還されるそうです。

拡散ありがとうございます!
リアルタイムで検索しているため、たまに予想外のものが召喚されます、、
それもひとつの魅力です笑#xRTech pic.twitter.com/Ku7IyJSYqV

— KATAKOTO(カタコト) (@katakoto_std)


このほか郵便受けや……

すいません、メーラーダエモンさんは不在のようでした...
ただ、メールボックスの中を確認したところ、空だったので、
連絡が届いていないだけかもしれないです。 pic.twitter.com/GYYsHrld1u

— KATAKOTO(カタコト) (@katakoto_std)


悪魔の召還にも成功しています。

召喚に成功? (悪魔の頭?) しました! pic.twitter.com/rQLAiQdnck

— KATAKOTO(カタコト) (@katakoto_std)


なお、なぜだるまが出現したのか?という問いには、ORANGE RANGEの「*〜アスタリスク〜」というシングルのジャケットでは?という声もありました。

もしかしてこれでは? pic.twitter.com/RTk1UYzeAx

— 眠い (@nemmi_no)


上記のムービーは六本木ヒルズで行われた展示会で撮影されたもので、無料のiOSアプリ、Androidアプリは記事作成時点で準備中とのことです。

今日は六本木ヒルズにて
AR-VR界隈の展示会です!
(展示はこれで今年最後、、かな?)#xRTech #katakoto #Unity pic.twitter.com/kb0Sg8WQI3

— KATAKOTO(カタコト) (@katakoto_std)

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in ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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