レビュー

パズルやカメラで二度寝を強力に阻止する無料の爆音目覚ましアプリ「おこしてME」を使ってみた


目覚まし時計やスマートフォンでアラームを設定していてもなかなか起きられなかったり、起きてもアラームを解除して即二度寝してしまうことがあります。そんな寝起き問題を解決してくれるのが、与えられたミッションをこなさなければいつまでもスマートフォンが爆音で鳴り続けてしまうという強力な目覚ましアプリ「おこしてME」です

「おこしてME ( アラーム ) - Alarmy」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/id1163786766


おこしてME ( アラーム ) - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=droom.sleepIfUCan


「おこしてME」はiOS・Androidの両方で、無料で配信されています。今回はiOS版を使うので、App Storeでページを開き、入手をタップ。


アプリを起動すると、通知を送信する許可を求められるので、「許可」をタップ。


お知らせ権限を許可してほしいとのことなので、「お知らせ許容」をタップします。


メイン画面はこんな感じ。右下の+ボタンをタップすると、新しいアラームを設定できます。


アラームは「クイックアラーム」「アラーム」を選択可能。クイックアラームは1分単位でタイマーを設定するモードで、アラームが時刻を設定するモードです。今回はアラームを選択。


設定はこんな感じ。時刻の設定・ミッション・繰り返し・音・スヌーズ・ラベルを設定可能。ミッションはアラームを停止した時に、完全にストップさせるためにやらなくてはいけない「作業」を指定するもの。


ミッションは6つ。「基本」は作業なしの、一般的なアラームモードですが、あとの5つは停止ボタンをタップするだけではアラームが止まりません。


アラームのメロディーは20種類から選ぶことができ、いずれも少し小さめの音から始まって一気にボリュームがあがり、一発で起きそうなほどの音量で鳴り響くというもの。止めるには停止ボタンをタップする必要があります。


停止しても、アラームが解除されるわけではなく、特定のミッションをこなす必要があります。例えば「ふるふる」では、スマートフォンを握って上下に振らなければ、アラームが解除されません。上に細く表示されているゲージは時間が経つと少しずつ短くなっていき、このゲージがなくなると再びアラームが鳴り始めるという仕組み。制限時間内に体や頭を動かすミッションをこなそうと頑張っているうちに目が覚めるというわけ。


ふるふるモードでは、スマートフォンを振る回数と強さを指定できます。


以下のムービーでは、実際に「ふるふる」ミッションでアラームを止める様子を見ることができます。

目覚ましアプリ「おこしてME」でふるふるミッションのアラームを設定してみた - YouTube


「数学問題」は、計算問題を解かなければアラームを止めることができないモード。問題数と難易度は自分で設定が可能。


難度「普通」の計算問題はこんな感じ。これなら寝ぼけた頭でもギリギリ解くことができそう。


難度「とても難しい」の計算問題がこれ。寝ぼけた頭どころかしゃきっと起きている頭でも難しいだろうというレベルのもの。起きている状態で試してみてましたが、暗算では制限時間中には間に合いませんでした。ペンと紙を用意せざるを得ず、探している間に目が覚めてしまうかも。


「写真」は、指定された写真を撮らないとアラームが解除されません。あらかじめお題を設定しておく必要があるので、まずは撮影のために「画像を選択」をタップ。


カメラの使用を許可して「写真撮影」をタップすると、お題写真の撮影が可能。


ちょうど近くにあったイカガールのamiiboを撮影。


さっそくアラームを鳴らして停止ボタンをタップすると、お題の写真が表示されるので、「写真を撮る」をタップします。


半透明でカメラアプリにお題の写真が表示されるので、ぴったり揃えるようにして撮影しなければ許されませんでした。何度か試してみましたが、「だいたいこれくらい」という甘い判定は一切なく、確実にぴたりと重なるように撮影しなければなりません。アラームを止めるために何度も撮影する羽目になり、これは確実に目が覚めてなおかつイライラしてしまいそう。


「バーコード&QRコード」はあらかじめ登録したバーコードと同じものを読み込むことでアラームを解除できるモードです。目的のバーコードを登録するには「スキャン」の部分をタップ。


近くにあったお菓子の袋のバーコードを、白い点線の枠内におさまるように撮影して読み取ります。


名前に「お菓子」と設定して、登録が完了。


鳴り響くアラームを停止すると表示される「スキャン」をタップすると……


バーコード読込カメラが起動。白い点線の中にバーコードを入れると黄色い線が表示されて一瞬で読み取り完了。読み取りそのものは爆速なので、これで目を覚ましたい時は、棚深くにしまっている本や冷蔵庫の食料品など、探すのに少し手間取るもののバーコードにするのがベストかも。


「Memorize game」は簡単な記憶パズル。アラームを停止するとマス目が出現し、オレンジ色のタイルが数秒間表示されます。この位置をしっかりと覚えておいて……


同じ位置のタイルを選択できれば解除成功。


ミスタッチも含めて、間違えるとやり直し。寝ぼけ頭を叩き起こして脳をフル回転させなければアラーム解除は難しそうです。


アラームを解除した後は、現在地の天気やニュースが表示されます。「おこしてME」は目が覚めた後もしっかりサポートしてくれるというわけです。

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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