ディズニーランドにアルコールが提供可能な「酒場」ができると発表される
by Thomas Bunton
子どもにも大人にも大人気なディズニーランドは「夢の国」であり、基本的にアルコールの販売が禁止されていることはよく知られています。ところが、カリフォルニア州のアナハイムにある元祖ディズニーランドでは、新たに「アルコールの提供を行う酒場」が作られると発表されました。
Oga’s Cantina Coming to Star Wars: Galaxy’s Edge in 2019 | Disney Parks Blog
https://disneyparks.disney.go.com/blog/2018/08/ogas-cantina-coming-to-star-wars-galaxys-edge-in-2019/
Disneyland's 'Star Wars: Galaxy's Edge' cantina will serve alcohol
https://mashable.com/article/star-wars-disneyland-cantina/
アナハイムのディズニーランドでは、2019年に「スター・ウォーズ:ギャラクシーエッジ」という映画「スター・ウォーズ」シリーズに関する新たなアトラクション群が登場します。その中に、「オーガのカンティーナ」という名前の「酒場」がテーマのアトラクションも含まれており、オーガのカンティーナでは食事を食べられるほか、アルコール類の提供も行われるとのこと。「カンティーナ」はイタリア語でワイン貯蔵庫、英語で酒場を意味します。
オーガのカンティーナはスター・ウォーズ内に登場するチャルマンの宇宙港カンティーナのような雰囲気になっているようで、客には一般客のほかに宇宙船のパイロット・賞金稼ぎ・密輸業者・宇宙旅行者などがいるようです。オーガのカンティーナは宇宙人の経営者オーガ・ガラという人物によって経営されており、地球人である一般客は「よそ者」として扱われるかもしれません。
ディズニーランドのブログによれば、「当局からの目が届きにくく日陰者が多く集まるカンティーナとはいえ、オーガのカンティーナは経営者らによって厳しく監視されており、危険な行動を取る客は排除される」とのこと。また、「オーガのカンティーナは銀河系でも有名なため、スター・ウォーズで見たことのあるキャラクターが訪れることもある」「客はエキゾチックな材料を使って作られた『成人向けの飲み物』を楽しむこともできる」ということなどが説明されています。
カリフォルニア・東京・上海のディズニーランド内には「非公開の会員制レストラン」があり、そこではディズニーランドでは通常提供されていないアルコール類も楽しめます。しかし、これまで一般客がディズニーランド内でアルコールを楽しむことはできず、オーガのカンティーナは、ディズニーランド内の一般に公開された場所でアルコールが楽しめる、初めての場所になるとされています。
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