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オバマ元大統領が2018年夏に読んだオススメの書物5選


バラク・オバマ前合衆国大統領が、2018年夏に読んだ書籍からオススメできるものを5冊を選んでFacebook上で公表しています。

Barack Obama - One of my favorite parts of summer is... | Facebook
https://www.facebook.com/barackobama/posts/10156093753316749


Barack Obama’s 2018 summer book list — Quartzy
https://qz.com/quartzy/1363367/barack-obamas-2018-summer-book-list/

オバマ元大統領が夏の読書リストに挙げた5冊の書籍は以下の通り。

Educated | Tara Westover著


著者のWestover氏が独学でブリングハム・ヤング大学とケンブリッジ大学でPhDを取得するに至った回想録。オバマ元大統領は、「特筆すべき回想録。偉大な学習と世に残した愛について示されている」と評しています。

Warlight: A novel | Michael Ondaatje著


映画「イングリッシュ・ペイシェント」の原作である「イギリス人の患者」の著者マイケル・オンダーチェの新作。「戦時下での家族の傷に関する瞑想がつづられている」とのこと。

A House for Mr. Biswas: A Novel (Vintage International) | V. S. Naipaul著


トリニダードで生まれたインディアンの息子の物語。「初めてトリニダードで育つということを記した偉大な書籍で、植民地時代以降のチャレンジの記録」だとオバマ元大統領は述べています。

An American Marriage | Tayari Jones著


夫が新婚早々にレイプ犯として誤って12年間も投獄されてしまったある若い夫婦の物語。「若いアフリカ系アメリカ人夫婦への不当な判決が与えた影響を細やかに描く」とのこと。

Factfulness: Ten Reasons We're Wrong About The World - And Why Things Are Better Than You Think | Hans Rosling著


事実に基づかない我々の本能が導く間違った結論に関するノンフィクション。オバマ元大統領は「生来の偏見ではなく事実に従って働くときに生み出される人間の可能性について希望が持てる書」と評価しています。なお、同書はビル・ゲイツ氏も2018年夏に読むべきオススメの1冊に挙げていました。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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