映画「レゴ ムービー2」のキャラクターが次々に登場する機内安全ビデオをターキッシュエアラインズが制作
トルコの国営航空会社であるターキッシュエアラインズが、映画「レゴ ムービー2」とコラボしてキャラクターが次々に登場する機内安全ビデオを制作しました。
Turkish Airlines: Safety Video with The LEGO Movie Characters - YouTube
「やあこんにちは!エメットだよ!」とのっけからハイテンションでエメットが登場。
そしてワイルドガールも登場。
そして2人の「ド派手な機内安全ビデオのはじまり!」とキメキメのポーズでビデオはスタートします。映画の中と同じように、背後に置かれた飛行機や人物も全てレゴブロックでできています。
手荷物はよく注意して頭上の棚に収納して下さい。
「ちょっと、なにすんのよ!」「ごめん、スーツケースかと思った」
前の座席の下にも荷物を収納することができます。
シートベルト着用のハンドブックもレゴ ムービー2仕様となっています。
「カチャッ」と音がするまでバックルを差し込みます。
小さい子ども用のベルトも用意されているので、キャビンクルーにお願いしましょう。
ワイルドガールが「機内安全ビデオにキャラクターをカメオ出演させるということも恥ずかしがらずにやること」と言った途端に……
「『カメオ』と言ったのはどいつだ」とバットマンがひょっこり登場。
そして険しい表情で「機内でのタバコは電子タバコを含めて違法だ。トイレの中で吸ってもダメだ。検知器が作動するから間違っても隠れて吸おうなどとは思わないこと」と告げます。
全ての電子機器は……
機内モードに切り替えること。
なぜかマイクで歌を歌おうとするバットマン。しかしマイクは取り上げられてしまうハメに。
ノートPCなどを使用するのはOKですが……
離着陸時には全ての電子機器の電源を切って下さい。
機内の気圧が急激に下がった場合は、頭上から酸素マスクが降りてきます。
ベルトを頭に回し、両方の端を引っ張って顔に密着させます。
このシーンには、レゴ ニンジャゴーに登場するロイド・ガーマドンとその父親であるガーマドン卿がカメオ出演しています。
エメットが「なんだかぜんぜんド派手じゃない機内安全ビデオだな!」と言うと……
今度はユニキティーたちが登場して音楽とダンスを披露。
しかしバットマンが乱入。「安全ビデオの歌を聴きたいヤツなんていねえよ」と、ラジカセを撤収してしまいました。
さらに機内安全ビデオは続きます。スーパーマンが登場し、緊急時の脱出口の位置を説明し……
避難脱出路は、このようにライトで示されることになります。通路の向こうにいるあの人は……?
緊急脱出時には、荷物は一切持たずに自分の体だけで逃げます。
脱出シュートを順番に滑り降りて機外に脱出します。
脱出時に着用するライフジャケットは、シートの近くに収納されています。
頭からかぶり、ベルトを締めてヒモをひけば「プシュッ」と膨らんで水に浮かぶようになります。
子ども用のライフジャケットも用意されています。
ここでしれっとグリーンランタンがカメオ出演。これ以外にもいろいろなキャラクターが出演しているので、気になった人は探してみてください。
最後に、着陸態勢に入ったらシートの背もたれを戻し、テーブルを元の位置に戻して……
フットレストも収納してしまいましょう。
画面ももとの角度に戻します。
機内にはさまざまな指示を意味するピクトグラムなどが表示されているので、その内容に従いましょう。
「それでは快適な空の旅をお楽しみ下さい」
最後は、やはりレゴでできたターキッシュエアラインの飛行機が飛んでいくシーンで終了。実際にこの機内安全ビデオを飛行機の中で見ても内容が頭に入ってくるか少し心配には感じてしまう気がしなくもありませんが、つい見入ってしまう一本となっていました。
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