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メガネにカメラを内蔵した「Snap Spectacles」が初代の失敗にもめげずバージョン2を登場させる見込み


チャットサービス「SnapChat」を運営するSnapが、2016年に発表したカメラ付きメガネ「Spectacles」のバージョン2を開発中であることが判明しました。初代Spectaclesは大きな反響のわりには売れ行きが伸びず「失敗」といわれていたウェアラブルデバイスでしたが、Snapは強気に後継機を登場させる方針でいるようです。

FCC ID 2AIRN-002 Wearable video camera, 002 by Snap Inc.
https://fccid.io/2AIRN-002/

Snap Spectacles Model 002 With 802.11ac Surface in FCC Filing – Variety
http://variety.com/2018/digital/news/snap-spectacles-002-1202750097/

これはアメリカの連邦通信委員会(FCC)が公開した資料から明らかになったもの。資料は原本から大幅に割愛されている状態とのことで、写真やマニュアルなどの参考資料は皆無の状態ですが、「wearable video camera」と記された製品説明や「002」などの文言などから、いくつかの改良が加えられたSpectaclesであることはほぼ間違いなさそう。


Spectaclesはメガネのフレームの左右にカメラを内蔵したデバイスで、レンズの近くにあるボタンを押すだけで10秒~30秒のムービーを撮影し、スマートフォンに転送することが可能。2016年末に発売され、当初は話題を呼んだもののセールスは伸び悩み、2017年末には4000万ドル(約42億円)分の在庫を抱えている状態であることが明らかになっていました。


初代Spectaclesがどんなデバイスなのかは、以下の記事を読めばよくわかります。

ワンタッチで日常のシーンを切り出せるSnapchat純正のサングラス型カメラ「Spectacles」はどんなウェアラブルカメラなのか? - GIGAZINE


バージョン2では5GHz帯のWi-Fiに対応することで、初代の弱点だった「転送速度の遅さ」を克服している模様。また、FCCのIDラベルがデバイス本体ではなく、スマートフォンのアプリ上で表示されるようになるなど、細かい変更が加えられているようですが、はたしてこれらの変更が売上の巻き返しにつながるかは不明です。また、発売時期も不明ですが価格は300ドル(約3万1000円)周辺をターゲットにしているという情報もあります。SnapはVarietyからの問い合わせに対してコメントを返していないとのことです。

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