イルカやペンギンのカラフルな切り絵がキュートな「2018年 京都水族館オリジナルカレンダー」レビュー&モチーフになった生き物たちと京都水族館で実際に会ってきました
2012年3月の開館当時、日本で初めて人工海水を100%使用した水族館と話題になった京都水族館は、2017年で開館5周年を迎えました。「2018年 京都水族館オリジナルカレンダー」は、京都水族館で飼育される生き物たちの切り絵をあしらったカレンダーです。編集部でもカレンダーを1つ入手したので、実際にモチーフになっている生き物たちを京都水族館まで見に行ってみました。
京都水族館
http://www.kyoto-aquarium.com/
「2018年 京都水族館オリジナルカレンダー」(税込540円)です。
しおりのようになっている切り絵の部分が折れ曲がらないように、厚紙も一緒に入っていました。
底の部分を差し込むだけで土台が完成します。
カレンダーを立たせてみると、カレンダーの端から生き物たちのカラフルな切り絵がぴょこんと飛び出ているのがとてもキュートです。
たて約130mmよこ約180mmとのことでコンパクトなサイズ。長辺143.6mmのiPhone Xと並べてみるとその大きさがよく分かります。
ヒンジ部分は針金製なので、耐久性も問題ありません。
そして何より目立つのが、カレンダーの縁に切り抜かれた生き物たちのカラフルなシルエットです。
ページに応じて少しずつずれているので、めくるときの手助けにもなります。
1月は朱色の色紙で、オットセイの切り絵がついています。カレンダーは前月と次月を合わせて3カ月表示。週は日曜始まりで、日曜と祝日の日付が色を変えて表記されたシンプルなデザインとなっています。
1月の裏には2月が印刷されていました。1ページにつき、表と裏で2カ月に対応します。
せっかくなので、カレンダーのモチーフとなった生き物たちを見るため、京都水族館へ実際にやってきました。
京都水族館のオットセイコーナーでは、小屋に離乳中のミナミアメリカオットセイがいました。
またミナミアメリカオットセイとゴマフアザラシ用の水槽があり、水中を目にもとまらぬ速さで泳ぎ回る彼らの姿を見ることができます。
3月・4月はオレンジ色の色紙で、切り絵はペンギンがモチーフになっています。
京都水族館で飼育されているペンギンはケープペンギンです。
ちょうど2017年11月29日と12月1日にひなが2羽誕生したとのこと。巣穴をのぞいてみると、卵を温めているような姿勢をとっているケープペンギンがいました。
5月・6月は黄色い色紙に、イルカの切り絵がついています。
京都水族館ではハンドウイルカが飼育されています。
屋外にあるイルカスタジアムでショーを行っていました。館内を歩いていると、キュイーッという鳴き声が外から聞こえることもありました。
7月・8月は黄緑の色紙で、アオウミガメのシルエットが切り絵となっています。
大水槽のアオウミガメは奥に引っ込んで出てきてくれなかったので、かわりに京都市の天然記念物であるミナミイシガメに会ってきました。山紫水明コーナーにて、甲羅干しをしている姿を拝むことができました。
9月・10月は水色の色紙で、オオサンショウウオがモチーフとなっています。
京都を流れる鴨川に生息し、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが、入館してすぐのコーナーで展示されていました。
11月・12月は灰色の色紙で、クラゲがモチーフとなっています。
京都水族館にはクラゲコーナーがあり、ミズクラゲやアカクラゲなど、さまざまなクラゲが水槽の中で漂っていました。
コンパクトでシンプルなデザインの「2018年 京都水族館オリジナルカレンダー」は京都水族館のミュージアムショップにて、税込540円で入手可能です。ミュージアムショップは入場券がなくても入店することができます。
店内の一角にカレンダーの特設コーナーがありました。
またネット通販も行っており、以下のリンクから税込540円で入手可能です。
京都水族館 オンラインショップ - 2018年 京都水族館オリジナルカレンダー|Yahoo!ショッピング
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