取材

スマホ操作で楽ちん移動が可能なコミューター「XYZ board」に乗ってみました


低価格な3Dプリンターで知られるXYZprinting(XYZプリンティング)傘下のXYZrobotが、スマートフォンで操作可能なシンプル・ホバーボード「XYZ board」をCOMPUTEX TAIPEI 2017に出展していたので、さっそく試乗してみました。

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ABS PLA SL 3D Printer | 3D Scanner | 3D All in One - XYZprinting
http://us.xyzprinting.com/

今年は南港展示場にブースを移したXYZprinting


ブースの片隅に、奇妙な板状の乗り物を発見。


こんな感じで乗るようです。


これは「XYZ board」というスマートフォンで操作するホバーボード。前輪駆動で、後輪はフリーになっています。体重100kgまで耐えられるとのこと。


重さは3kgほど。最高時速は5km/hでバッテリーは30分の充電で最大1時間走行できるとのこと。


専用アプリで操作します。黒い円の中心の○をドラッグすることで、前進・後退や左右への旋回が可能です。


ということで、早速試乗してみました。


Riding XYZ board controled by smartphone app @ COMPUTEX TAIPEI 2017 - YouTube


操作は意外と難しく、まっすぐ走らせるのも最初は戸惑います。時速はアプリのスライダーで調整可能。2km/hで挑戦しましたが、停止時には体が前にずっこけるほどで、高速移動するには慣れが必要です。また、常にスマートフォン画面に指を当て続けるのはおっくうにならないかと心配になります。

なお、XYZ boardには折りたたみタイプもあり。


バッグにしまえるサイズになります。


前方にカメラを搭載するプロトタイプもありました。


折りたたみできないスタンダードモデルの価格は、量産やカスタマイズにも左右されますが、おおむね500ドル(約5万6000円)ほどを想定しているそうです。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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