「iPhone 7 Plus」でイヤホンジャックが消えてLightning端子のイヤホン対応になることが思いがけない写真から明らかに
Appleは2016年9月7日に製品発表会を行う予定で、この中で新型iPhoneが発表されると考えられています。そんな発表を目前にしたタイミングで、「iPhone 7 Plus」の付属品がひょんなところから明らかになり、これまでの噂どおりイヤホンジャックが消えてLightning端子で使えるイヤホン「EarPods with Lightning Connector」が新登場することが判明しています。
Leaked ‘iPhone 7 Plus’ packaging indicates Lightning EarPods and Lightning 3.5mm headphone jack adaptor bundled in the box | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2016/08/31/leaked-iphone-7-plus-packaging-indicates-lightning-earpods-and-lightning-3-5mm-headphone-jack-adaptor-bundled-in-the-box/
今回リークされたのは、5.5インチiPhoneの新型とみられる「iPhone 7 Plus」の付属品が書かれた紙の写真。この写真が本物であれば、付属品には従来通りLightningケーブルやUSBアダプターが付いてくる他、3.5mmイヤホンプラグではなくLightning端子を採用したEarPods、さらにLightningポートを3.5mmイヤホンジャックに変換するアダプターが付いてくるようです。
Apple関連のニュースを報じる9to5Macは、「iPhone 7 Plusで3.5mmイヤホンジャックが廃止されるならば、iPhone 7でも同様に廃止されることとなるだろう」と報じています。また、写真の通りならばLightningポートを3.5mmイヤホンジャックに変換するアダプターが付属するようですが、「これまでのAppleは、変換用のアダプターなどは完全に別売りで用意していた」と指摘し、ユーザーへの負担を軽減した姿勢を賞賛しています。
また、Appleは「AirPods」という名前のワイヤレスイヤホンを商標登録していたため、3.5mmイヤホンジャックを廃止した際には既存のEarPodsに代わってこれが新しいイヤホンになるとも考えられていました。しかし、実際には「EarPods with Lightning Connector」という名前でLightning端子を備えたEarPodsが新登場することになっているので、AirPodsは他の純正製品のようにiPhoneとは別売りで登場するのかもしれない、としています。
By Martin @pokipsie Rechsteiner
今回リークされた写真に写ったような紙を偽装するのはとても簡単ですが、2013年にはiPhone 5sに指紋認証センサーのTouch IDが搭載されていることが似たような写真からリークされています。
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