試食

味覇の味わいをスープで再現したエースコック「中華風野菜タンメン 味覇味」を食べてみた


味覇(ウェイパー)」は家庭だけではなく業務用としても使用されている中華調味料ですが、実際に使用していることを公言しているケースはほとんどありません。ところが、エースコックが「味覇の味わいを再現した」ということをウリにしたインスタントラーメン「中華風野菜タンメン 味覇味」を出したということなので、買ってきて食べてみました。

廣記商行監修 中華風野菜タンメン 味覇味 2016/8/24 新発売
(PDFファイル)https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1608_SEJ.pdf

「味覇」は廣記商行が販売している中華調味料で、真っ赤な缶に入ってるのが特徴的。パッケージはそのイメージを受け継いだものです。


カップの側面も真っ赤。味覇は2014年にチューブタイプ、2016年にはプレミアムタイプが発売されています。ちなみに、かつては創味食品というメーカーが製造を担当していて、業務用(プロ用)は「創味シャンタンDX」、一般家庭向けは「味覇」と分かれていたのですが、チューブタイプの販売が創味食品には無断だったため、創味食品は「味覇」の出荷をストップし、「創味シャンタンDX」の家庭用サイズを出すようになったという経緯があります。


原材料等はこんな感じ。必要なお湯の目安量は510ml。


エネルギーは1食109gで430kcal。食塩相当量は6.6g。


ふたをあけると、かやく入り粉末スープと後入れ液体スープが入っています。


かやく入り粉末スープを入れて……


お湯を注ぎ、3分待ちます。


色鮮やかなタンメンに。


ここに、後入れ液体スープをしっかりと袋の底から絞って入れて、混ぜれば完成。ちょっと液体スープがとけにくい場合があるので、しっかりカップの底からかき混ぜてください。


コショウの風味が効いていて「これぞタンメン」といった感のある品ですが、実際の味覇はこれよりももうちょっとコショウの風味が強いので、タンメン向けにアレンジが加わっている気がします。ちょっと野菜が細かめなので、うまくめんにからめて食べないと最後に残ってしまう点に注意が必要です。

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in 試食, Posted by logc_nt

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