ミルク風味を前面に押し出した冬季限定「メルティーキッス プレシャスミルクチョコレート」試食レビュー
これまでの「メルティーキッス」シリーズとは違い、「ミルク生地とカカオマス生地を別々に仕立てた後に、生地全体を混ぜ合わせる製法」を採用し、ミルクの風味とカカオの特徴をより楽しめるようにしたのが「メルティーキッス プレシャスミルクチョコレート」です。冬季限定で、ミルク風味を前面に押し出したリッチな味わいになっているとのことなので、実際に買って食べてみました。
冬期限定チョコレートに新味登場!「メルティーキッス プレシャスミルクチョコレート」<冬期限定>新発売
http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2016/detail/20160107_01.html
これがメルティーキッス プレシャスミルクチョコレートのパッケージ。
「ミルク好きの大人たちへ……」ということで、カカオのフルーティーな香りと酸味がミルクのおいしさを引き立てるというチョコレートとのこと。
裏面を見てみると、原材料名には砂糖・植物油脂・全粉乳・カカオマス・ココアバターなど並んでいます。
カロリーは1箱あたり352kcal。
パカリと箱を開けてみると……
中には全部で14個のチョコレートが入っていました。
袋をあけてみると、見た目は至って普通のチョコレート。
このままでは通常のメルティーキッスとの違いが分からないので、レギュラーの「プレミアムショコラ」も購入し、食べ比べてみました。
左がプレシャスミルクチョコレート、右がレギュラーのメルティーキッス。プレシャスミルクチョコレートの方がやや色が明るいです。
断面はこんな感じ。
まずはプレミアムショコラを食べてから……
プレシャスミルクチョコレートを食べてみます。レギュラーのメルティーキッスは、チョコレートの甘さをココアパウダーのほろ苦さが包み込んでいたのですが、プレシャスミルクチョコレートはココアパウダーの苦みが全く感じられず、まろやかさやミルクキャンディ-のような甘さが前面に押し出されていました。また、プレシャスミルクチョコレートには果物のような洋酒のような華やかな香りが感じられたのですが、原材料名を確認したところ特に洋酒などは使われていないので、これが「フルーティーなカカオ」の香りなのかもしれません。口溶けもレギュラーのメルティーキッスより良く、舌の上でひんやりしたチョコレートがとろりと溶けていくのは、至福です。
なお、価格は税別248円で、期間限定での販売。「少し後味が違うような……?」とあまり違いを感じなかった人から「確かにミルク押しだ!」とまろやかさを感じつつパクパク食べ進めていった人など、人によって反応が二分されたので、気になる人は早めに購入して確かめてみるのがよさげです。
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