取材

かつて花魁が暮らした遊郭で今は登録有形文化財の料亭「鯛よし百番」に行ってきたよレポート


明治末期に全焼した大阪・難波新地に住んでいた業者・遊女救済を名目として大正時代に築かれた遊郭が「飛田新地」です。2000年に国の登録有形文化財として登録された飛田新地の「鯛よし百番」は、遊郭として建てられた当時の建物を現在でも料亭としてそのまま使っており、大正建築美術の豪華絢爛な装飾の名残が味わえるとのことなので、実際に行ってみました。

鯛よし百番の住所は大阪府大阪市西成区山王3丁目5。天王寺駅・阿倍野駅・動物園前駅から徒歩で10分ほどの距離です。


ということで、天王寺駅からてくてく歩いて鯛よし百番に到着。鯛よし百番の周辺は夜に女性が歩いているとタクシーの運転手さんに「こんな所におったらあかん、早く帰りなさい」と注意されるぐらいなので、不安な人は駅からタクシーを使うか、天王寺駅から住宅街を通って大阪市立金塚小学校前の階段を利用して向かうのがベターです。


お店に入ると、床には緋もうせんが敷かれており、靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていました。

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in 取材,   無料メンバー, Posted by darkhorse_log

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