2015年10月08日 16時09分取材

新開発・ハイスピードIGZO搭載であらゆる映像がなめらか＆くっきり表示される驚異のスマホ「AQUOS Xx2」速攻ムービー＆フォトレビュー

ソフトバンクが2015年夏の新機種として販売した5.7インチの大画面で美しい映像を堪能できるオクタコアCPU搭載スマホ「AQUOS Xx」をさらに進化させたのが「AQUOS Xx2(アクオスダブルエックス2)」です。特徴はなんと言ってもシャープが新開発した、120Hzの高速液晶駆動を実現した「ハイスピードIGZO」を搭載している点。動きの激しい映像でもなめらか＆くっきり再生可能なので、ムービーやゲームなどを楽しむのにぴったりな端末になっています。

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http://www.softbank.jp/mobile/products/list/aquos-xx2/

「AQUOS Xx2」のタッチ＆トライコーナーに到着。

これが「AQUOS Xx2」。ディスプレイは約5.3インチのハイスピードIGZO搭載。ディスプレイの解像度は1920×1080のフルHD。

主なスペックは以下の通り。OSはAndroid 5.1、CPUにはSnapdragon 808(1.8GHz(2コア)＋1.4GHz(4コア)のヘキサ(6)コア)搭載で、RAMは3GB、ストレージ(ROM)は32GB。バッテリー容量は3100mAhで、防水・防塵(IPX5/IPX8・IP5X相当)、フルセグ、おサイフケータイ、VoLTEにも対応しています。

本体カラーは左からブラック・パープル・ホワイトの3色。

端末を手に持つとこんな感じ。実際のサイズは約縦138mm×幅73mm×薄さ7.9mmで、重量は150g。

表面

ディスプレイ下部にインカメラがあるのはAQUOSスマートフォンの特徴のひとつ。このインカメラは800万画素で、ひとつ前のモデルであるAQUOS Xxよりも画角が広い広角約18mmのレンズを採用しています。

実際に同じ位置からAQUOS Xx2(左)とAQUOS Xx(右)でセルフィーするとこんな感じ。AQUOS Xx2の方が画角が広くてたくさんのものが写真に写ることがよくわかります。

これまたAQUOSスマートフォンらしく、狭額縁デザイン採用でベゼルが非常に狭いです。これのおかげでAQUOS Xx2は5.3インチディスプレイを搭載しているとは思えないくらいコンパクト。手の中にスッポリ収まりまるのもグッドです。

背面のガラスはゴリラガラス4。

背面上部にあるメインカメラは約1310万画素。メインカメラはリコー「GRシリーズ」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得しているそうで、従来のカメラよりも素早く被写体を捉えることができるハイスピードオートフォーカスに対応しています。

カメラの下にある黒いバーは指紋センサーです。これに指を当ててスライドさせれば、画面のロック解除や指定したアプリケーションの起動などが可能。

天面には充電用のMicro-USBポートとイヤホンジャック。

底面にはスピーカー

左側面には……

SIMカードスロットとSDカードスロット

右側面には音量調整ボタンと電源ボタン

端末側面の四隅がバンパーになっており……

ここは通知時にピカピカ光らせることもできます。

これは指紋認証を使うために自分の指紋を登録する画面。

画面の指示に従って、端末背面のセンサーを指の腹で何度かなぞるだけで簡単に指紋登録ができます。

登録可能な指紋の数は最大5つで、ただ画面のロックを解除するだけではなく……

さまざまなショートカットを割り振り可能。ただし、指で指紋センサーをなぞればいつでもショートカットが起動するというわけではなく、ロック画面で指紋センサーをなぞると「なぞった指に割り当てられたショートカットが起動する」という風になっています。

実際にショートカットに「カメラ」を割り振ることで、ロック解除と同時にカメラを起動する様子が以下のムービーで見られます。

「AQUOS Xx2」の指紋センサーをなぞってカメラを起動 - YouTube

その他、「ハイスピードIGZO」の特徴である120Hz駆動をアピールする展示もありました。従来の液晶パネルは60Hz駆動となっているそうで、これと比べると映像や画面のスクロール時の「なめらかさ」が段違い。写真やムービーでは伝わりづらいのですが、実際に画面をスクロールするだけでも「ハイスピードIGZO」のすごさがはっきりとわかり、情報量の多いページをスクロールした際でもページ上の文字がはっきりと読み取れるくらいにくっきりなめらかでした。