甲子園球場内のやきそば&カレーをカップ麺で再現し、甲子園気分を手軽に家で味わえる「甲子園やきそば」と「甲子園カレーラーメン」を食べてみました
第97回を迎える全国高等学校野球選手権大会が兵庫県・阪神甲子園球場で2015年8月6日(木)から開催されていますが、球場内で販売されている人気のフードメニュー「甲子園カレー」と「甲子園やきそば」を、甲子園球場監修のもとカップ麺に仕立てたのがエースコックの「阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば&甲子園カレーラーメン」です。野球観戦が盛り上がりそうな味に仕上がっているとのことなので、さっそく購入して食べてみました。
阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば|商品情報|エースコック株式会社
http://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=322
阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン|商品情報|エースコック株式会社
http://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=321
甲子園やきそば&甲子園カレーラーメンは、甲子園球場のホームベースにやきそばとカレーラーメンが鎮座しているかのようなデザインのパッケージに包まれています。
まずは甲子園やきそばから食べてみることに。
甲子園やきそばは「酸味が特徴のソースがクセになる」味とのこと。
原材料は油揚げめん、ソース、キャベツ、揚げ玉、肉そぼろ、紅しょうがなど。
カロリーは1食128g当たり563kcalです。
まずはフタを半分まではがして、かやく、ふりかけ、焼そばソースの小袋を取り出しておきます。
かやくを麺の上に投下。
お湯をカップの内側の線まで注いで、3分間待機……と、甲子園の味をそのまま再現していますが、作り方は至って普通のカップやきそばです。
3分後、湯切り口のフタをはがして、お湯を切ります。
フタをはがすとかやくがお湯でふやけていて、紅ショウガのツンとした酸っぱい香りがしました。
液体ソースをかけてよく混ぜます。
ふりかけをかければ完成。
ということで豪快にかき込んでみると、麺はよくあるカップやきそばの麺よりも太めでモチモチと弾力があり、野菜や果物の甘みが効いたソースと相性抜群。ソースはサラッとしていて、屋台のやきそばのような風味が楽しめます。
かやくはシャキシャキとしたキャベツの食感や、お肉のジューシーさがつまった肉そぼろが味のアクセントになっていて、紅しょうがの酸味がやきそば全体をピリッと引きしめている感じがしました。
続いて甲子園カレーラーメンも食べてみます。
甲子園カレーは球場開設当時の大正13年から現在に至るまで球場内で販売されているもので、発売当時はハイカラな高級メニューとして好評を博していたとのこと。
原材料は油揚げめん、スープ、かやく、調味料など。
カロリーは1食117g当たり473kcalです。
まずはフタを半分まではがして、粉末スープと液体スープの小袋を取り出しておきます。
次に麺の上に粉末スープを入れます。粉末スープの袋を開けると、カレー粉のスパイシーな香りが漂い食欲をそそられます。
粉末スープをカップの中に投入。
カップの内側の線までお湯を注ぎます。
液体スープをフタの上で温めながら、3分間待ちます。
3分後、フタを開けて液体スープを注ぎ、よくかき混ぜれば完成です。
麺はストレートタイプの太麺で食べ応え満点。麺からは小麦の甘みが感じられ、豚肉や野菜のダシが効いたスパイシーなスープとよく合っています。
スープは粘度の低いサラサラのタイプで、スパイシーながらもダシの甘みが強く、カレーうどんのスープのような風味です。具材は、じゃがいも、にんじん、そぼろ肉などが入っていましたが、日清のカップヌードルカレーに比べるとかやくの量はやや少なめでした。
なお、「甲子園やきそば」と「甲子園カレーラーメン」の価格はそれぞれ税込226円となっています。
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