「焼き」でもイケるチャーシュー&ぷりぷりワンタンが絶妙ハーモニーなワンタンメンを「荏原町 しなてつ」で食べてきた
魚介と鶏のうま味がしっかりと出た直球醤油スープとつるつるの中細ストレート麺の組み合わせで、シンプルながらも奥深いのが「荏原町 しなてつ」の支那そば(ラーメン)です。しなてつでは他にも表面をカリッと焼き上げた風味豊かなチャーシューや焼きワンタン、ワンタンメンも楽しめるとのことだったので、実際にいろいろまとめて食べてきました。
荏原町しなてつ(@shinatetsu7877)さん | Twitter
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「荏原町 しなてつ(旧店名支那そば てつや)」は東急大井町線の荏原町駅から徒歩1分ほどの場所にあります。
しなてつの店構えはこんな感じ。
お店の外にはメニューが置いてありました。
店内はカウンターのみの11席。
メニューはこんな感じ。今回はオーソドックスな「支那そば」の他、全部盛りな「チャーシューワンタンメン」、そしてワンタンメンに入ったワンタンを焼いた「焼きワンタン」が楽しめる「焼きミックス(焼き餃子3個、焼きワンタン4個)」を注文しました。
注文から2、3分でラーメンが到着。左が支那そばで、右がチャーシューワンタンメン。
支那そばは、醤油スープと中細ストレート麺に、チャーシュー・水菜・メンマがのったオーソドックスな醤油ラーメン。
そしてこれがチャーシューワンタンメン。
支那そばよりもチャーシューが4枚多くのっており、ワンタンもたっぷり5つ入っています。
チャーシューはよくよく見ると表面がカリッと焼かれているのが分かります。
そしてチャーシューの下には中細ストレート麺。
他にもメンマが入っています。
まずはスープを飲んでみます。スープは魚介と鶏のうま味が楽しめる醤油ベースのもので、さっぱりとした味わいながらもコクを感じる力強い味わい。
続いて麺を食べてみると、つるつるで加水率が高めの中細ストレート麺はのどごしがとてもグッド。麺とさっぱりとした醤油スープの相性は抜群で、オーソドックスな醤油ラーメンながらもついつい箸が進みます。
さらにチャーシューをパクリ。チャーシューは表面が焼かれており、口の中いっぱいに香ばしい風味が広がります。お肉はジューシー&柔らかで、臭みもほとんどないのであっさりとしたスープとも相性が良さげ。
ワンタンは「焼きワンタン」としてサイドメニューに出されるくらいにたっぷりあんが入っており、つるつるの皮とぷりぷりのあんの食感の対比がとても不思議。スープとの相性も言わずもがなで、丼いっぱいにワンタンが入っていてもペロリと食べられそうなレベル。
そんなラーメンを半分程度食べ進めたところで……
テーブルの上に置いてある自家製の「揚げねぎ」を投入します。
すると、スープに揚げねぎの香ばしい風味がプラスされ、より深みのある力強い味に変身。
これはラーメンと一緒に注文した「焼きミックス」で、焼きワンタンと焼き餃子が一緒に食べられます。
焼きワンタンはワンタンメンに入っているものを焼いたもので、パリパリに焼かれた皮とぷりぷりにお肉の詰まったあんの食感がグッド。
焼き餃子は皮の中に非常にたっぷりあんが詰まっており、食べた瞬間に肉汁がじゅわーっとあふれ出てくるリッチな味わい。
なお、「荏原町 しなてつ」は月曜日が定休日で、支那そばは720円、チャーシューワンタンメンが1170円、焼きミックスが580円で食べられます。
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