取材

思わず息をのむほど美しい「デビルマン」の妖鳥シレーヌが超絶クオリティで立体化


永井豪原作のマンガ・アニメ作品「デビルマン」に登場する敵キャラクターの妖鳥シレーヌが、今にも動き出しそうなくらいの圧倒的ディテールで立体化し、ワンダーフェスティバル 2015[夏]の会場に登場しました。立体化されたのはイラストレーターの寺田克也さんが描いた妖鳥シレーヌで、目にした人たちが思わず立ち止まって見とれてしまうほどの出来栄えです。

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これがワンフェス会場でお披露目された「寺田克也版 妖鳥シレーヌ」。全高53cmの特大フィギュアで、原型製作は塚田貴士さんが担当しています。gillgillブース(8-30-02)に展示されていました。


顔をアップで見るとパーツひとつひとつが恐ろしいほど精巧に作り込まれていることがよく分かります。


左からみるとこんな感じ。背中には巨大な羽が生えており、両手足には鳥のような鋭いかぎ爪。


死屍累々の上にシレーヌが座るようにたたずんでいます。


骸骨ひとつとってもこのクオリティ。


フィギュアは以下のイラストをもとに製作された模様。イラストも圧倒的な美しさですが……


イラストを見た後にフィギュアを見ても、全く見劣りすることはありません。


翼はシレーヌ自身と同じくらいの超特大サイズ。羽一本一本が丁寧に着彩されており、思わず足を止めて見とれてしまうレベルに仕上がっています。


なお、今回gillgillに展示されていた「寺田克也版 妖鳥シレーヌ」は、2015年冬のワンフェス時点ではまだ原型制作中でした。

ワンダーフェスティバル2015[冬]で見かけた印象的なアイテム約200点 - GIGAZINE


・追記 2015/07/26 18:52
怪奇造形堂・蟲式ブース(7-09-14)には、約1/5スケールのデビルマンが展示されていました。

右が彩色見本で、価格は1万円。


アップでみるとこう。腕の血管や頭部の触角の質感は非常にリアルでまるで生き物のようです。


そしてこの禍々しさ。何百何千というフィギュアが並ぶワンフェス会場の中ではひときわ異質な存在感を放ちます。


腕に抱えているのは美樹の首。


何とも言いがたいその圧倒的迫力にただただ気圧されるばかり。


未彩色でもこんな感じで銅像か何かのような雰囲気があります。

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in 取材,   映画,   マンガ,   アニメ, Posted by logu_ii

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