Twitterでみんなが注目する人気記事がすぐわかる新機能「ニュース」がiOS版Twitter公式アプリで利用可能に
今この瞬間に多くの人々の関心を集めているニュースがすぐにわかる「ニュース」機能をiOS版のTwitter公式アプリで2015年7月1日から提供開始されました。アプリ画面の最下部中央に新しく「ニュース」タブが追加され、無数にあるツイートの中から注目を集めているニュースだけをずらっと並べて効率的に閲覧できるようになっています。
Twitterで話題になっているニュースを見つけやすくしました | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/ja/2015/0701news
今回登場した「ニュース」機能を使うと、Twitterの中でその時にどんなニュースが注目されているのかがカンタンに把握できるようになるとのこと。
日本でiOSのTwitter公式アプリをご利用の皆さんには、本日からTwitterの中で、現在どんなニュースが注目されているのかがわかる「ニュース」のタブが追加されました。 pic.twitter.com/cPK90HCtmg
— TwitterJP (@TwitterJP) 2015, 6月 30
ニュース機能が使えるようになったアカウントの場合、自動的に「ニュース」が表示されるのですが、まだ表示されていないという場合、最新版のTwitterアプリをインストールしたうえでアプリを新規に起動したり、ホームボタンをダブルタップしてアプリを停止させたうえで新たに起動してみたり、あるいはiOS端末ごと再起動すると表示されることが多いです。編集部で確認した限りでは、同一アプリで複数アカウントを切り替えてみたところ、あるアカウントでは「ニュース」が表示されるが、あるアカウントでは「ニュース」が消える、というような挙動をしたので、まだ全アカウントで利用可能になっているわけではないようです。
アプリが起動して画面が表示されると、画面の下に「ニュース」と書かれたアイコンが出現しました。
ニュースをタップすると、いま注目されているニュースを集めたタブが開きました。まるでニュースを集めたポータルサイトかニュースをまとめて表示するアプリのように最新のニュースがずらりと並んでおり、それぞれ何件の関連ツイートがあるかが表示されています。実際にどのように表示されるかというのを確認するため、「無料でApple Musicを自動更新せずに……」の項目をタップ
すると以下のように、「Webで記事を読む」と表示され、さらにその下には関連ツイートが表示されるという感じ。
「Webで記事を読む」をタップすると以下のようにして記事が表示され、そのまま読むことが可能となっています
この機能を編集部にある複数のiPhoneでいろいろ試してみたところ、どうやらニュースタブに表示されているニュースのチョイスは全アカウントで共通の内容になっている模様。この点は、個人によってニュース内容をカスタマイズできるグノシーとは違う仕組みになっているようで、どちらかというとTwitterの内容などを解析して表示しているSmartNewsに近いようです。
このように、ニュース機能を使うと、あるニュースに対する情報やリアクションを効率的に集められるほか、定期的に最新情報をゲットできるので特にニュースが気になる人には便利な機能といえそう。よく似た機能ではYahoo!のリアルタイム検索をアプリ版にした「話題なう」がありますが、こちらはキーワードを対象にピックアップしているのに対し、ニュース機能は配信されているニュースの中から話題のものをピックアップしているのが特徴と言えそうです。
なお、Android版も近日公開予定となっています。
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