そばに徹底的にこだわった住宅街のそば屋「手打ち蕎麦 きむら」に行ってきた
JR函館本線・ほしみ駅近くのネパールカレーレストラン「STAR」へ立ち寄った後、小樽で訪れたのが「きむら」というそば屋。ここも食べログで高評価を得ているお店なので、どんなそばが食べられるのかを楽しみに行ってきました。
小樽駅に到着
駅前にはいくつもバス乗り場がありますが、「きむら」へ行く路線はロータリーを左手側に沿って進み、写真で見えているレディースクリニックの看板の前を通って、駅前を走る国道5号線へ。
この通りにもいくつか乗り場があるので、屋根のない乗り場から北海道中央バスの8系統か38系統の「幸3丁目経由おたもい入口行き」に乗ります。
15分ほどで「幸会館」バス停に到着。降りたところから1つめの筋(写真・黒い家の手前)を左折。
すると、住宅街の中にあるそば屋がすぐに見えます。
ここが「手打ち蕎麦きむら」。営業時間は11時30分から15時で、そばが売り切れ次第終了。また、水曜日と第1木曜日が休み。お店の向かいが駐車場です。
Googleマップで見ると場所はココ
靴を脱ぎ、スリッパで上がります。
お店の中は4人掛けテーブルが4つ、2人掛けテーブルが2つ。
そば茶・水は自由に飲んでOK
お茶が置かれている台の向こうに、そば打ち部屋があります。
メニューはこんな感じで、せいろが730円。つなぎの割合はそば粉10に対して小麦粉1の「外一」。
せいろ類は400円で麺のみ追加もあり。
温かいそばはこんな感じ。
今回はせいろを注文しました。だいたい待ち時間は10分弱でしたが、お昼の混んでいる時間だと30分程度かかることもあるとのこと。
冷たいそばの食べ方は、まずはつゆにつけずに一口。つゆにつけるときは完全に浸すのではなく半分程度で。そして、秒単位で風味が変わるので、時間をかけて食べないように、とのこと。
食べ方に従って、まずはつゆにつけずに一口。そばの風味のぶわっと広がる感じとコシの強さを堪能できます。
つゆは軽くつけるだけ。めんつゆには甘口のものが多い中で、ここのつゆは濃くてキリッと辛口。風味の強いそばに負けないように考えられているようで、バランスが抜群。成人男性だと満腹を目指すなら大盛にするか追加注文が必要かもしれませんが、満足感はとても高い品です。
食後にはそば湯。ドロドロで濃厚、そばの風味を徹底的に味わえる作りです。
せっかくなので、食後にそばアイス(250円)を追加注文しました。
これもまた、そば風味をたっぷり味わえるアイスクリーム。甘さも控えめで、そばの後に食べるデザートとしてバッチリです。
なお、今回は時間がなくて泣く泣く諦めましたが、「自慢の一品」はそばがき。余裕を持って行ける人は、ぜひそばがきを注文して下さい。
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