取材

都会のど真ん中でド迫力のバトルが体感できる「2015D1GP開幕戦inお台場」の予選はこんな感じ


600馬力を超えるマシンたちがタイヤスモークをまき散らし熱いドリフトバトルを繰り広げる「D1 GRAND PRIX」シリーズがいよいよ開幕。東京・お台場で開催された開幕戦をがっつり見てきました。

D1 GRAND PRIX Official Website
http://www.d1gp.co.jp/

「D1ってなんなの?」という人は、以下のムービーを見ればどんなモータースポーツなのかが一発で分かります。

2015D1GP開幕戦お台場・選手練習走行はこんな感じ - YouTube


ゆりかもめ・船の科学館駅に到着。


改札を出るとすぐにD1 GRAND PRIX開幕戦inお台場の特設サーキットが作られている様子が目に入ってきました。


すでに選手はテスト走行に入っているようです。


これはスタンドを裏から見た様子。


さっそくコースに潜入開始。


第1コーナー横の通路を出ると、いきなり横向きのマシンが突っ込んできました。


この写真では第1コーナーはマシンの左側に続いています。コーナーに対して横向きに進入するD1マシンのライン取りは通常のモーターレースではあり得ない角度です。


スタンドにはD1きっての人気者「のむけん」こと野村謙選手も観戦中。


練習走行とはいえ、各車かなりの本気モード。こんな感じでウォールに突き刺さるマシンもちらほら。


しかし、サイドウォールの前にある分厚いスポンジバリアのおかげで大きなダメージを避けることができます。


コースマーシャルがマシンを素早く撤去。


すぐにスポンジを再配置して練習走行が再開。本番さながらの手際のよさ。


第2コーナーから第3コーナーへと続くカメラポイントに移動。


スタンドでは明日の決勝レースに向けて、スタンド構築の総仕上げが行われていました。


マシンがこちらに突っ込んでくるかのようなド迫力。


サイドウォールのコンクリートいっぱいまで使う見事なドリフト走行を見せる箕輪慎治選手。


タイヤスモークあげまくりなのは斎藤太吾選手のJZX100。


車両重量1トンで1000馬力というまさにMonsterを操る太吾選手の本業は保育園バスの運転手とのこと。


あまりの白煙で、フジテレビのFCGビルもかすんで見えるほど。


なお、コースサイドには時折、タイヤの破片が降ってきます。


空撮用のドローンも登場してラウンド1の予選がスタート。


選手はみな走りに一段と熱が入ります。


予選は「D1 Original Scoring System(DOSS:ドス)」というGPSを利用した機械で計測。4つのセクタごとに角度・速度・安定性などの総合点の高さを競い、さらにジャッジの点数を加えた総合得点で争われます。


紅一点の女性ドライバー味元美智恵選手も決勝進出決定。


2009年のTOKYO DRIFTを制した手塚強選手や……


2014ドリフトマッスルシリーズチャンピオンの藤野秀之選手などの強豪選手が順当に勝ち上がりました。


ということで午後4時ころ、予選が終了。翌日の2015年4月18日にはいよいよ単走Final、追走決勝トーナメントが開催されます。


なお、予選終了後には前年のシリーズチャンピオンである高橋邦明選手による白煙でコースが見えなくなるほどのデモ走行が行われていました。

2014D1シリーズチャンピオン高橋邦明選手による白煙たっぷりのデモラン - YouTube


・つづき
熱いバトルとユニークなパフォーマンス満載の「2015D1GP開幕戦inお台場」単走決勝&追走予選を速攻レポ - GIGAZINE

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in 取材,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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