日本の可愛いを凝縮した巫女装束型の着物ポーチ「巫女」レビュー
襟の立体感や着物独特のディテールをそのままに、巫女装束を小さなポーチに仕上げているのがNO.S PROJECTの着物ポーチ「巫女」です。他に類を見ないかわいさだったので、実際にポーチを借りてどんな感じなのか、しげしげ見てみました。
着物ポーチ「巫女」 winter2014 NO.S PROJECT
http://shop.nos-project.jp/fs/line/winter2014/gd499
これが到着した着物ポーチ「巫女」。現在販売されているセーラーカラー マリンポーチや着物ポーチ「晴れ着」、着物ポーチ「矢絣袴」などのカードも入っていました。
袋から取り出した着物ポーチ「巫女」はこんな感じ。サイズは縦約15cm×横約8cm×マチ約2.4cmで、iPhone 6よりも一回り大きいくらいです。
女性の手には少しあまる大きさ。白い小袖と緋袴がデザインしてあり、リボンは右側で結んであります。
開閉は金色のがま口で行うタイプ。
がま口の左端にはストラップホールがついているので、ストラップを通して小さめのカバンとしても使えそうです。
襦袢や掛襟など、細かいところまでしっかり再現してあります。
横から見るとこんな感じ。
後ろ姿。背板や……
継ぎ目がちゃんとつけられているというこだわりっぷり。
素材にはシルクタッチのポリエステルが使ってあり、落ち着いた雰囲気で、優しいさわり心地。
パカリとがま口を開いてみます。
初めに入っている詰め物を取り出すと、内側の生地にはシボ加工が施してあり、ポケットがついていました。
長さ16cmのボールペンは入りませんでしたが、14cm程度のボールペンなら楽々入りました。
緋袴だけでなく、紺色バージョンもあります。Wikipediaによると、神社によっては巫女の第一線を退いて事務員として留まる人は特に緑色や紺色の袴を着用する例もあるとのこと。金色のがま口で開閉が行われる、本体右側でリボンが結ばれているデザインは緋袴と同じです。
横から見るとこう。
背面。
中も同じでポケット付き。
文房具だけでなく、眼鏡も入る大きさでした。
iPhoneケースとして使用することも可能。
何かと便利な大きさなので、ちょっとした外出に使う小物入れからペンケースまで、多目的に使用できます。なお、価格は税抜4800円で、ハンドメイドのため、制作期間には1カ月半程度必要とのことです。
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