取材

ぴかぴか光るセーラー服・アルコール検出器・ペット用の仏壇と何でもありの「日本アンドロイドの会」のワイヤレスジャパン2014ブースはこんな感じ


Androidの普及を促進しビジネス系・技術系・デザイナー系の人たちに対してAndroidの注目度を上げることを目的として活動している団体「日本Androidの会」がワイヤレスジャパン2014で「紫外線検出カチューシャ」「ウェアラブルイルミネーション」「ペット用仏壇」など、いろいろぶっ飛んだハードウェアの数々を展示しています。

FrontPage - 日本Androidの会(日本アンドロイドの会)
http://www.android-group.jp/

日本Androidの会のブースに到着。


まずは秋葉原支部。


ど派手に光るカチューシャをつけた現役メイドがお出迎え。


ぴかぴか光るカチューシャには何やら装置が装着されています。


赤枠で囲んでいる部分は紫外線(UV)センサーで、紫外線情報をスマートフォンに転送してくれる紫外線対策カチューシャでした。


ここまでド派手に光らせなくてもよさそうな気が……。


こちらはベロア調のデコレーションが施されたタイプ。


けっこうオシャレ……


……です。


さらにウェアラブルイルミネーションもあり。なぜにセーラー服……。


スマートフォンでイルミネーションを操作可能とのこと。


スマートフォンでイルミネーションを変化させるとこんな感じ。

日本androidの会秋葉原支部製作のスマホで操作できるウェアラブルイルミネーション - YouTube


さらにNFCつきの木製カルタ。専用アプリをインストールしたスマートフォンで触れると絵柄を読み上げてくれます。これ自体は教育ツールとして使えそうですが、例えば缶詰にNFCタグをつければ目の不自由な人が商品を選ぶ手助けになるなどの活用法を検討中とのこと。


これはペット用仏壇。生前の写真はAndroidタブレットで表示。


手元の台にはNFCレシーバー。


ペットが生前お気に入りだったアイテムにNFCタグをつけておけば、お供えすることで愛くるしい在りし日のムービーが再生される仕組みです。


ブリリアントサービス社の「パワースカウター」も展示されています。Android端末の電力消費量を1秒間に1000回測定しタブレット端末に表示。


タブレット台の下に本体部分が隠れていました。試作機はArduinoで作られていますが、専用設計基板の製品版では大幅に小型化され、2万円台で2014年6月末に発売予定とのこと。


デモはバッテリーを取り外せないNexus 5で行われているので背面はこんな感じに。


パワースカウターはアプリ開発者をターゲットにした商品で、アプリの消費電力を正確に測定できる機器としては格安なので、アプリをより洗練させるのに活用して欲しいとのこと。


日本Androidの会神戸支部からはAndroidとArduinoを連携させるボード「PocketDuino」が出展されていました。


Android端末とArduinoハードウェアを簡単につなぐことができる開発ボード「PocketDuino」 - GIGAZINE


PocketDuinoは手のひらサイズの開発ボード。


Micro-USBでAndroid端末と接続します。


アルコールセンサーと組み合わせれば……


Android端末がアルコール検出器に早変わり。


上記のような日本Androidの会の活動成果を体験したい人は会場の東京ビッグサイトを訪れてみるのもアリ。なお、ワイヤレスジャパン2014は2014年5月30日(金)までとなっています。

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in 取材,   モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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