レビュー

スマホでカンタンにムービー編集してシェアもできる無料アプリ「VivaVideo」


スマートフォンのカメラで撮影したムービーや写真を簡単につなぎ合わせたりBGMをつけて、簡単に1本のムービーに仕上げることができる無料アプリが「VivaVideo」です。

VivaVideo: Free Video Editor - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.quvideo.xiaoying

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 VivaVideo - free video editor & camcorder
https://itunes.apple.com/jp/app/vivavideo-free-video-editor/id738897668

「VivaVideo」は有料版も存在しているアプリですが、無料版でも基本的な操作をほぼ全て行うことが可能です。インストールするにはAndroid端末やiPhoneなどから上記サイトにアクセスして「インストール」をタップ。今回はSony Xperia Z3にインストールしてみましたが、基本的にはiOS端末でも同様です。


「同意する」をタップ。


「開く」をタップしてアプリを起動


アプリが起動するとメニュー画面が表示されました。撮影を行う場合は「キャプチャ」をタップしてカメラを起動します。


カメラが起動して撮影スタンバイ状態に入りました。画面下にあるカメラアイコンをタップすると撮影を開始することができます。


なお、録画は撮影ボタンをタップしているあいだだけ撮影されるようになっており、撮影後は1本のムービーに連続して記録されるようになっています。このため、必要なシーンだけを連続して撮影していくだけでムービーの素材を作ることができるという分かりやすい流れになっています。


というわけで、サクッとあの人にソックリなぬいぐるみをいろいろと撮影してみました。撮影中には画面上部に秒数カウンターが表示されています。撮影を完了させたら、そのまま「次」をタップするとプレビュー画面で内容を確認することができます。


カメラで撮影しただけの、何の編集も行っていない素材ムービーをエクスポートしたムービーがこちら。このムービーをベースにいろいろとエフェクト処理を行うだけで、1本のムービー作品が完成するというわけです。

アプリ「VivaVideo」を使って撮影しただけの編集前素材ムービー - YouTube


それではさっそく編集作業のスタート。プレビュー画面の音符アイコンをタップするとBGMを設定することができます。


アプリには6種類のBGM素材がプリセットされているほか、「My Music」からスマートフォンに保存してある楽曲を選択することも可能です。


また、画面下のアイコンをタップすることで、各種エフェクトがプリセットされたテンプレートを選択することが可能。これらテンプレートとBGMを設定するだけでも、雰囲気のあるムービーを作成することができました。


さらに、フィルムのようなアイコンをタップすると詳細な編集を行うことができます。


編集画面では「タイトル」「クリップ編集」「FX」「フィルタ」「音楽」「トランジション」「吹き替え」「クリップ追加」のメニューを選択することが可能となっていました。


編集が完了したら、画面右上の「次」をタップ。


次の「共有」画面では、スマートフォン内部にムービーを保存したり、FacebookやYouTube、Instagramへの投稿を行うことができます。今回はYouTubeアイコンをタップして、ムービーをアップロードしてみます。


アイコンをタップすると本体内にムービーがエクスポートされ、YouTubeのアップロード画面に入りました。ここでは通常のYouTubeで設定するようなムービーのタイトル、説明、公開設定やタグを設定することができます。


項目を記入して、画面右上のアイコンをタップするとYouTubeへのアップロードが開始されます。


というわけで、編集が終わってアップロードできたムービーがこちら。素材だけ味気なかった映像を、こんなふうに変身させることができました。

ここから出してくれ! - YouTube


このムービーではすこしコテコテ気味ですが、もちろんセンス次第でもっとオシャレな編集を行うことも可能。PCで見ると少し画質が荒いのが残念なところですが、手軽にムービーが編集できてしまうのは大きな魅力と言えそうです。

なお、素材のムービーはあらかじめ撮影してあるものを使って編集することも可能。プレビュー画面では画面上のスライダーを操作するだけで必要な部分の切り出し作業ができるほか、欲しい映像をつなぎ合わせることも簡単に行えるようになっています。


さらに、メニュー画面の「キャプチャ」からカメラを起動すると、1/4倍速のスロー映像や4倍速の速回し映像を撮影することも可能。工夫次第でさまざまな表情豊かな作品を作ることができそうです。


このほかにも、VivaVideoを使うと写真だけをつなぎ合わせたムービーを作成したり、作成した動画の中に別の動画を配置する「PinP(Picture in Picture)」といった編集を行うことも可能。友達との思い出や大事な写真を並べてBGMをつけるだけでステキなムービーを作ることができます。

アプリ「VivaVideo」を使って編集した「Seasons Greeings」 - YouTube


VivaVideoは基本的に無料ソフトですが、Android版の場合は税込価格450円の有料版にアップグレードすれば使えるエフェクトが増え、さらに5分以上のムービーを作成することも可能。まずは無料版を試し、その後に有料版を検討してみれば良さそうです。

VivaVideo Pro: Video Editor - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.quvideo.xiaoying.pro

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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