ぱんだ・ぶた・かっぱなど生き物をかわいすぎる和菓子にした「どうぶつえん&すいぞくかん」を食べてみた
徹底的に見た目にこだわり、動物園や水族館にいる生き物などをモチーフにしたお菓子が浪越軒の「どうぶつえん」と「すいぞくかん」です。1つ1つ手作りのこだわりの製品で、見た目がかわいらしいおまんじゅうだったので買って食べてみました。
昭和二年創業 和のおやつ:::浪越軒
http://www.namikoshiken.co.jp/
今回はどうぶつえん・すいぞくかん・プレミアムどうぶつえんを購入。
パッケージのイラストも動物などが描かれかわいらしい雰囲気。
原材料は砂糖・小豆あん・上用粉・やまいも・白あん・加工黒糖・いちご・抹茶・水飴・黒ごまなどで、着色料も使われていました。プレミアムどうぶつえんには生クリームパウダー・カカオマスが使われています。
箱を開封すると、ビニールのパッケージに包まれたおまんじゅうが入っています。
保存料を使っていないので、当日中に食べるように注意書きが入っていました。
ビニールを破ると、小さなサイズのおまんじゅうが12個入っています。
おまんじゅう1個1個もビニールで包装がされているので剥がします。
剥がして並べてみました。左の皿がどうぶつえんとすいぞくかん、右のお皿がプレミアムどうぶつえん。
ずらりと並べると圧巻。
どうぶつえんには「ぱんだ」
「こあら」
動物園にいるかどうか分からない「かっぱ」まで入っています。
「ぶた」はおとなりの水族館の「たこ」とかなり良く似ていました。
水族館には「くじら」
目が潰れた「かめ」
さらには「エビフライ」まで入るというカオスっぷり。
「しろくま」は「うさぎ」にも似ている気がします。
すべてのおまんじゅうが同じ味ではなく、どうぶつえんとすいぞくかんの中身はこしあん・粒あん・苺あん・チョコで、プレミアムどうぶつえんはすべてチョコ味。
まずは「ぱんだ」の通常版とプレミアム版を食べ比べてみます。左がプレミアム版ですが、見た目はほとんど同じ様子。
まずは通常版の「ぱんだ」を食べてみます。
見た目はかわいらしいものの味は普通のこしあんのおまんじゅう。甘さは控えめで、かわも柔らかく一口サイズでどんどん食べられそうです
おなじ「ぱんだ」でもプレミアムの中身は濃厚なミルクチョコで、かなりこってりとした印象。チョコ自体は柔らかいものの、かなり濃厚なのであんこと思って食べてチョコが入っていたらびっくりするかも。
「かっぱ」は緑色の見た目で、中身はこしあんではなく粒あん。
見た目は緑色ですが、特に抹茶の苦味や旨味は強く感じることはなく、「ぱんだ」の皮と同じ味。こしあんはつぶあんよりも甘く感じられました。
プレミアムは中にチョコが入っていましたが、特にぱんだと変わらず濃厚なチョコの味が楽しめます。
続いては苺あんを使った「あざらし」を食べてみます。
原材料にいちごが使われているので、しっかりといちごの酸味が感じられ、ほかのあんこと違って爽やかな印象。甘味が強くないので、いちごの味がしっかりと楽しめました。
続いてはすいぞくかんに移り、こしあんが入った「ふぐ」と粒あんが入った「かめ」を食べてみます。
どちらも抹茶の味は感じられず、うすかわまんじゅうっぽい印象。やはりこしあんよりも粒あんの方が甘く感じられました。
最後はなぜかすいぞくかんに入っていた、チョコ味の「エビフライ」を食べてみます。
プレミアムどうぶつえんの「ぱんだ」・「かっぱ」に入っていたチョコと同じく濃厚な味に仕上がっています。表面がクッキーのようなのでサクサクとした食感が楽しめました。
なお、どうぶつえんは12個入りで税込1426円・すいぞくかんは12個入りで税込1577円・プレミアムどうぶつえんは税込972円で愛知の浪越軒や楽天市場店で購入することができます。1つ1つ手作りなのでやや値段は高いものの、子どもへのお土産などには最適な一品と言えそうです。
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