大阪駅で手軽にアイススケートが楽しめる「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」がオープン、会場はこんな感じ
2014年11月14日(金)から2015年2月15日(日)までの約3カ月の間、JR大阪駅の駅北にあるグランフロント大阪のうめきた広場にて特設スケートリンク「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」が出現します。クリスマスやバレンタインなど、冬のイベントではいかにも混みまくりそうなスケートリンクは実際どんな感じの会場なのか気になったので見てきました。
ウメダ☆スケートリンクつるんつるん|MBS公式
http://www.mbs.jp/skate-rink/
「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」があるうめきた広場は、JR大阪駅の北側にあるグランフロント大阪の前にあります。
JR大阪駅の中央北口アトリウム広場側から見て、右側に伸びているのがグランフロント大阪への連絡デッキで、左手にある階段を下りるとうめきた広場です。
階段上からうめきた広場を見下ろすと、すぐにスケートリンクが見つかります。
よくよく見てみると、まだあまり多くの人が滑っているという感じではなく、「なんだコレは?なんだコレは?」と集まってきた野次馬の方が圧倒的に多いです。
スケートリンクの壁面には「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」の文字。
別角度から見てみるとこんな感じ。スケートリンクの面積は縦26m×横18m程度。
何やらカメラマンがスケートリンクを撮影しているようです。
リンク横にもカメラマンたちが陣取っていました。スケートリンクオープン記念に撮影中のようです。
リンク内にグイーンっと伸びるカメラもあり、計3台のカメラでスケートリンクで滑る人たちの様子を撮影していました。
リンクの入り口はグランフロント側に2つあります。
入場券を購入すればスケート靴も貸してもらえるので、お金さえあればいつでも滑ることが可能。
スイスイーっと友人同士や家族で滑りに来ている人が多め。昼間に行ったせいかリンク上を滑っている人の数は10人程度で、かなり空いていたので今なら人を気にせず気ままに滑ることができそう。
スケートリンクに入場するにはリンク横にある券売機でチケットを購入する必要があります。当日券は大人が税込1500円、小学生以下は税込1000円で購入可能。未就学児は保護者同伴が必須で、スケートリンクに入る際は手袋が必須になるので持っていない人はこの券売機で手袋も一緒に購入すればOK。なお、手袋はひとつ300円です。
スケートリンクは氷ではなくXtraiceという樹脂性プレートを敷設したもので、リンクの上には水溶性の潤滑剤もまかれています。パッと見た感じではただの白い板なので、「本当にコレの上を滑ることができるのか?」とも思いますが、目の前で実際に滑っている人たちがいるのでちゃんとスケートできるようです。
というわけで券を購入したら横にある受付で自分の足のサイズに合ったスケート靴を用意してもらいましょう。
レンタルできるスケート靴はこんな感じ。サイズは15cm~30cmまで0.5cm刻みで用意されています。
荷物はロッカーにぶちこんで早速滑ってみることに。
実際に滑ってみた感想は、「この板の上、想像以上につるんつるんだ!」というもの。とにかくつるんつるん滑るので、氷のリンクに初めて足を踏み入れた時のように思うようにリンクを滑ることができず、周りの上手に滑っている人をマネしながらどうにかこうにかリンクを滑りました。リンク上には「反時計回りに滑る」という絶対順守のルールが存在するのですが、これを守ってあとはケガをしないように慎重かつ大胆に滑って遊べばOKというわけです。
リンクは設計上、100人同時に滑られるようになっているそうですが、70人程度がリンクに入ると入場規制がかけられる場合ありとのこと。
「全然滑らんないよ……」という場合は、リンク横にあるベンチに座って休憩するのも良し。
バックで滑る玄人から……
友達と一緒に滑る若者まで年齢層はかなり幅広げでした。
なお、テレビの撮影は16時には終了して撤収していたので、今なら何の気兼ねもなく滑ることができそうです。
「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」は、その名の通りとてもつるんつるんで、氷じゃないのにスケート靴を履いてスイーっと滑ることができる、という不思議な体験ができます。ただし、スケートリンクがあるうめきた広場は、大きなビル群の中にあるのでビル風が強く、非常に寒かったのでスケートをしたい場合は温かい格好をしていくと良さそう。特に待ち時間もなく、ちょろっと滑ってすぐ帰るということも可能なので、大阪駅付近に出かけた際はひと滑りしてみるのも悪くありません。
なお、「ウメダ☆スケートリンクつるんつるん」は2014年11月14日(金)から2015年2月15日(日)までの期間の12時から21時までオープンしています。
・関連記事
フィギュアスケートのペアで行う演技を1人で行うと超絶演技に変化 - GIGAZINE
ローラースケートどころではない電動ローラー付きシューズ「spnKiX」 - GIGAZINE
フルカーボンの近未来型インラインスケート「Chariot Skates」 - GIGAZINE
スケートの演技中にポロリしてしまったところを生放送されてしまう - GIGAZINE
インラインスケートがかなりパワーアップした「Booster Blades」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ