専用Bluetoothキーボードが付属する薄型8.4インチタブレット「GALAXY Tab S 8.4」フォトレビュー
ドコモが実施した「2014-2015冬春モデル新商品・新サービス発表会」で、GALAXY Tabシリーズの最新機種となる8.4インチタブレット「GALAXY Tab S 8.4」が発表されました。専用Bluetoothキーボードが付属品となっているため、コンパクトな薄型タブレットとしても、フルキーボードのPCスタイルでも使える使い勝手抜群のタブレットが登場しています。
docomo GALAXY Tab S 8.4 SC-03G | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/sc03g/index.html
GALAXYブースでGALAXY Tab S 8.4を発見。外付けキーボードがついているため、一見するとミニノートPCのようなデザイン。
本体を取り外して見ていきます。8.4インチと大きめのタブレットですが、スリムなサイドフレームによってスペックよりもさらに画面が広く感じられます。
前面上部にフロントカメラがあり……
下部に履歴ボタン・物理ホームボタン・バックボタンが付いています。
サイドのベゼルはこの通り、とてもスリム。
カラーはゴージャスな雰囲気漂うチタニウムブロンズのみ。裏面中央のカメラは800万画素で、ドット調の加工が施されているため、手で持った時に滑りにくくなっています。
上から見てみると、電源ボタンがあり、薄型のタブレットであることがわかります。
下側にはイヤホンジャックとMicro-USBのコネクタがあります。
端末左側には何もありませんが……
右側にminiUIMスロットとMicroSDコネクタ、赤外線ポートが配置されています。
裏面にボタンのようなものが2つ付いていますが、別売りのケースを磁石で固定する押し込みクリップというパーツとのこと。
最も注目するべき点は、専用のBluetoothキーボードが付属するところ。
キーボード配列はこんな感じ。
取り付けてみると、見事にタブレットとマッチするカラーリングとデザインです。
手に持ってみても、本体重量は298g、キーボードは253gなので、合計しても600g以下のため、割と軽い印象です。
タブレットがすっぽ抜けてしまわないためのアタッチメントがあり、「パチッ」と固定できるので安心。
GALAXY Tab S 8.4は液晶で表現しづらい深いエメラルドグリーンのような緑系の色も忠実に再現できる、WQXGA解像度のスーパー有機ELディスプレイを搭載しています。デモ用の自然を映し出すムービーを表示してみると、圧倒的な色彩表現能力がよくわかります。
また、2つのアプリをマルチウィンドウで同時に使用できるマルチタスク機能を搭載。画面右端から指でスライドすると出現する一覧のアプリを2分割で表示できるようになっています。
メールとムービーをマルチウィンドウで表示させるとこうなります。
別のアプリに切り替えるにはアプリ一覧からドラッグすればOK。
なお、マルチタスクで使用できるアプリは以下のアプリのみで、別のサードパーティ製のアプリはマルチウィンドウで使用できない点には注意が必要。
さらにGALAXYスマートフォンユーザーなら、「SideSync」アプリによってスマートフォンの画面をミラーリングしてタブレット上に表示することが可能です。ミラーリング画面はスマートフォンと同じように操作することができます。
これは係の人が左側のGALAXYにかけた電話を、右側のGALAXY Tab S 8.4上のミラーリング画面をタップして受けたところ。GALAXY Tab S 8.4を使っている時にスマートフォンがカバンに入っていても、そのまま通話できたりするわけです。
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