取材

世界一周の旅先で見かけた癒される猫の写真44枚


猫好きにはたまらない国がチュニジアでした。街を歩いていると、至る所で猫の姿を見かけ、時にはミルクを与えられたりと、現地の人にも大切にされているようでした。日本だけではなく、猫は世界中で暮らしています。

こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンは、犬より猫派です。吠えるわ、追いかけてくるわと何かと敵視される犬とは違って、猫は危害を加えようとしないのが素敵。そんな猫達の姿を追いかけていたら、こんなに写真が撮れました。特に今年は、たくさんの猫に出会っています。

◆チュニジアにて
今までに訪れた国の中で、一番の猫率でした。首都チュニス、カルタゴ遺跡、スースと訪れた場所を少ないのですが、それでも街を歩けば猫にぶつかります。イスラム教を開いたムハマンドが猫好きだったという逸話もあって、イスラム圏のチュニジアでは猫が大切に扱われていました。逆に、犬は不浄の生き物とされているので、その姿を見かけることはほとんどありません。

散歩中にこんにちは。


子猫ちゃんが遊んでいます。


撒いたつもりでしょうが、後ろ姿を撮られるとは詰めが甘い。


机の下にいた猫。


狭い場所に隠れたのを覗いてみると……。


「放っといてくれよ」とでも言い出しそうなぼっち感。


こちらの猫は、レストランで餌をねだってました。南米では犬だったのに。


真正面で見つめ合ってみたり。


凛々しい横顔。


街中で無防備に寝そべっていることも。


子猫と一緒に。


この愛らしさといったらもう。


街を歩いていると簡単に猫が見つかります。


目を見開いて警戒している様子の中……


何枚も写真を撮っていたら、子どもに遊ばれてしまいました。


こちらも地元民に悪戯されている様子。


ただ猫は、たいてい野良ですから、ゴミを荒らしているのですよね。


店の中に忍び込もうとする背中。


◆中東・地中海にて
今年5月にアラブ首長国連邦、オマーン、カタール、バーレーン、クウェート、レバノン、キプロス、マルタと回ったバックパッカーの旅でも、驚くほどに猫に遭遇しました。暑い場所でも生きていけるものなんですね。

アラブ首長国連邦:ドバイの運河近くにいた二匹。


オマーン:悪い顔をして、ゴミ箱を漁ろうとしています。


オマーン:窓の隙間をくぐり抜け。


オマーン:黒ネコ。


オマーン:ペロペロと水を飲んでいました。


オマーン:観光地ニズワにあるお城の受付で。


カタール:撮られることにご不満な様子。


カタール:天使のような子猫ちゃん。


バーレーン:夕暮れ時の一枚。


レバノン:おくつろぎになっているようで。


キプロス:ビーチで寝そべり大きなあくび。


キプロス:トルコ系住民の住む北キプロスでも、猫は大切にされていました。


マルタ:カメラを構えたら「変な奴がいるぞ」と一目散に逃げ出します。


マルタ:気品を感じたうなじ。


マルタ:観光客で賑わうメインストリートでも、呑気に日なたぼっこをしていました。


◆世界の各地にて
これまでに訪れた国でも、猫の写真を撮ってきました。

インドネシア:アスレティックな路上の片隅で。


トルコ:アジアとヨーロッパが交差するイスタンブールも猫スポットだったりします。港町でもあって、街にはたくさん猫がいました。


トルコ:こちらの茶ネコもイスタンブールにて。


ブルガリア:短い手足がまた可愛い。


ウクライナ:高いところでも臆することのない猫の雄姿。


フランス:「温かいニャン」とヒーターの上で寝そべるあられもない姿。


フランス:くるりと丸くなって眠ります。


メキシコ:無防備に熟睡中。


ペルー:商店の軒先にて。


チリ:安宿で仲睦まじく戯れていました。


アルゼンチン:猫って足を伸ばして眠ることもあるんですね。


このように世界各地で、猫と人間は生活を共にしていました。海外でも気を留めてみると、猫のいる日常に癒やされることでしょう。猫好きの方なら、チュニジアやイスタンブールといったイスラム圏をお勧めしておきます。

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com
Twitter @shuutak
)

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in 取材,   生き物, Posted by logc_nt

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