ゴハンの時間を知りたい猫のためにスチームパンク風ニキシー管時計を作る方法
火と水で計算できる蒸気駆動演算器や100均小物でアンティークなニキシー管時計を作るを作ったフリスクPさんの新たな作品が「猫用ニキシー管時計」です。ニキシー管時計は百均アイテムなどを駆使して作られているとは思えないスチームパンクな見た目で、猫にとってすごく便利なアイテムになるかもしれません。
猫用ニキシー管時計を作ったった【スチームパンク風】 - ニコニコ動画:GINZA
「猫用ニキシー管時計とは……?」と不思議に思いながらムービーを再生すると、まずは猫のにょろぞうが登場。
にょろぞうは専用の自動エサマシンを使ってご飯を食べています。
お腹がすくとマシンの前で待機しますが、にょろぞうは時計を持っていないので、どれだけ待っていればいいかが分かりません。
「ぼくも身に付ける時計が欲しいわん」
ということで作られたのが猫用ニキシー管時計。
猫の体にフィットする半楕円形です。
高級おしゃれ金具が使用されています。
一列に並ぶニキシー管の左右には金属製のガードがあり、衝撃からニキシー管を守ります。
電源は単4電池を2本使用しているコードレス仕様なので、猫の自由を奪いません。
「若猫にも人気のスチパン風デザイン!」
実際に猫に時計をつけてもらうとこんな感じ。「これでゴハンの時間が分かるからすんごく便利にゃー、だにゃー」
実際の作り方は以下から。まずベースに使用するのは百均茶碗ホルダ。
「アンティークなニキシー管時計を作ってみた」というムービーで使われている時計と同じものを使用。
百均の携帯用充電器を分解し……
中身の昇圧回路で電池用電源を作成。
土台となる板。
板にニキシー管を取り付けます。
ニキシー管ガードはナット付きのロングボルトを使用。
こんな感じに。
百均茶碗ホルダと土台になる板をくっつけます。
電池と接続して電源を作成。なお、ニキシー管は連続点灯で数時間から半日くらい、消灯していれば1年以上持つかも、とのこと。
だんだん形ができてきました。
これは多分ライトモデリングペーストでザラザラしたテクスチャを貼り付けたところ。
塗装など。
これは何かというと……
スチームパンクっぽい装飾に使われます。
どんどん豪華に。
あとはいろいろやっていきます。
百均で販売しているラインストーンシール(半球タイプ)を用意。
金色や銀色に塗っていきます。
シールを貼るとリベットが簡単に表現できました。
これで完成です。
しかし、にょろぞうが動くと……
あっけなく振り落とされてしまいました。
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