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「愛の賞味期限」に関するデータがFacebook上で発表される


FacebookなどのSNSを通じて交際をスタートさせ見事ゴールインするカップルもあれば、わずか数日で破局というカップルも中にはあるようです。そんなFacebookでの恋愛事情について興味深いデータが公開されています。

Flings or Lifetimes? The Duration of Facebook Relationships
https://www.facebook.com/notes/facebook-data-science/flings-or-lifetimes-the-duration-of-facebook-relationships/10152060513428859

Facebookは2008年1月から2011年12月までの間にFacebook上で交際を始めたアメリカのカップルを調査して、恋愛関係がどれだけの時間持続するのかについてデータ化しました。

すべての月の恋愛関係の破局率を時間の経過とともに表したのが以下のグラフです。Facebookによると、季節によって破局率の割合は異なっており、冬にスタートした恋愛関係は夏にスタートした恋愛関係よりも長続きする傾向にあるとのことです。


また破局率は時代背景によっても大きく影響を受け得ることが指摘されています。下のグラフは2008年1月から2011年12月までの月ごとの破局率の変化を表したもので、2011年の破局率の高さが注目に値します。これは、アメリカの景気が後退した2011年は、比較的景気のよかった2008年に比べてカップルが恋愛関係を解消しやすいということを示していると考えられています。


季節や景気背景の影響力を排除した、時間経過と恋愛関係の持続率を表したものが下のグラフ。Facebookは以上の統計データから「3カ月間恋愛関係が継続するカップルは全体の約半数で、3カ月に大きな壁がある」と見ており、さらに「3カ月の壁を乗り越えたカップルは4年以上恋愛関係を継続する可能性が高い」という結論を出しています。


なお、Facebookは月別の破局率を相対評価したグラフも公表しています。ここからは恋愛関係が続きやすいのが5月から7月であることと同時に、バレンタインデーの後から大きく落ち込むという興味深い事実が指摘されています。


つづき
年の差・投稿数・破局などFacebookのビッグデータでわかる「愛の形」まとめ - GIGAZINE

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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