スイッチを思う存分・好きなだけパチパチしまくってパチパチ欲を満たすことができる「パチッと切りかえ!ココロスイッチ」レビュー
「触りたい!」「つぶしたい!」という人間の本能に訴え、梱包に使われるプチプチを無限につぶし続けられるようにした「∞(むげん)プチプチ」は335万個も販売され人気商品となりましたが、同様のコンセプトで、「スイッチを見ると押したくなる」という人間の本能に訴えて思う存分・好きなだけスイッチをパチパチ連打できるのが「パチッと切りかえ!ココロスイッチ」です。
ガシャポン「パチッと切りかえ!ココロスイッチ」
http://bandai.hs.llnwd.net/e1/corp/press/100000189545145.pdf
これが「パチッと切りかえ!ココロスイッチ」。全部で12種類あります。
ココロスイッチは1月14日(火)から100円のカプセルトイとして販売されます。ということで、本来は以下のようなリーフレットがカプセルに入れられています。
1つずつスイッチを見てみると四角い土台に顔が描かれており、スイッチは鼻の位置。このココロスイッチはスイッチの上下に「ON」「OFF」と書かれています。
手に載せるとこのくらいの大きさです。
横から見た様子。
後ろ姿。
チェーンには「キモチ切りかえ!」というタグが付けられています。
ということで実際にスイッチを押してみましょう。
オフからオンに切り替えようとすると、半分くらい押した時点で一度動きがストップするという2段階ボタンになっていました。なお、オンからオフへは1段階で押せるようになっています。
完全に「ON」の方にスイッチを押し込んでしまうとこんな感じ。
ただパチパチ欲を満たせるだけでなく、スイッチを押すことによってさまざまな気持ちが切り替えられるということで、全12種類のスイッチを見ていきます。まずは「好き」「嫌い」を切り替えるピンクのココロスイッチ。「ホントに?」というタグがつけられています。
「メリハリが大事。」な、「気合」「ユルい」切り替えスイッチ。
いかつい表情の「自分を信じろ!」スイッチは「戦う」「従う」という2つの気持ちを切り替えることが可能。
「泣く」「笑う」を切り替える「いいんだよ。」スイッチ。
「最後は許せ。」の「怒!!」「まーいっか」スイッチ。
心配そうな表情の「迷ってる?」スイッチには文字が書かれていないので、自分で書き込んでもいいかも。
恋愛中の人向けの「告る」「とりあえずメール」スイッチは「そろそろ決めたら?」というタグ付き。
「急げ!」「落ちつけ!」という2つを切り替える「バランス。」のスイッチ。
冷静に判断したい「出世」「私は私。」スイッチ。これは「どっちもアリ。」というタグ付き。
「さっきも食ったよね。」というタグがつけられたスイッチには「ダイエット」と力強い「食う!」という文字が書かれています。
「やりきる」がある一方「断念」する余地も残す「どーすんの?」スイッチ。
カバンにつけると以下のような感じ。
あらゆる気持ちのスイッチを切り替えたい時はココロスイッチを全部付けしてもOK。
どっさり。
ついついつぶしてしまう梱包材のように、手持ち無沙汰な時にパチパチと無限に押すことが可能。東北大学名誉教授の猪岡 光さんによると、「手は『第2の脳』とも言われており、手を動かすと脳の広い部分が活性化」するため、「ある問題を考えながら迷う時に、同時にスイッチを切りかえるという、関連する操作を手で行うことで、原始的な本能を刺激して、より深い決断や判断ができる可能性」もあるとのこと。
「パチッと切りかえ!ココロスイッチ」は、一度決めたことを口先だけで終わらせないようにする第一歩にもなりますが、例え実行できなくとも、カバンに忍ばせ、無性にパチパチしたくなった時にその場でパチパチ欲を満たすことができるアイテムとなっていました。
・関連記事
プチプチをエンドレスで楽しめるiPhoneケース「プチプチ for iPhone 5」 - GIGAZINE
プチプチを無限につぶし続けられる「∞(むげん)プチプチ」発売 - GIGAZINE
緩衝材として使われるプチプチをつぶし続けられるFlash - GIGAZINE
「∞(むげん)プチプチ」でプチプチをひたすら潰す快感を味わってみた - GIGAZINE
グズグズして今すべきことを「あとでやる」にして後悔するのを改善する心理学的方法 - GIGAZINE
試験前に不安な気持ちを書き出すことでパフォーマンスが向上、「本番で実力を出せる」ように - GIGAZINE
知らなければ集中することができない「集中とは何か」と「集中を持続させる方法」 - GIGAZINE
「カリスマ性を持った人」の3つの要素と身につけるための実践的方法 - GIGAZINE
・関連コンテンツ