Googleドライブの表計算アプリ「スプレッドシート」がアップデートされオフラインでも利用可能に

Googleドライブで使用できる表計算アプリ「スプレッドシート」が、メジャーアップデートを公開し、オフラインでもスプレッドシートを使用することができるようになりました。

Google Drive Blog: New Google Sheets: faster, more powerful, and works offline
http://googledrive.blogspot.jp/2013/12/newsheets.html

新しい Google スプレッドシートについて - ドライブ ヘルプ
https://support.google.com/drive/answer/3541068

追加された新機能は以下のムービーから見ることができます。

Meet the new Google Sheets - YouTube


新機能は以下の通り。

オフライン：Chromeでオフライン アクセスを設定すると、インターネットに接続していなくてもスプレッドシートを作成、編集可能。

スピード：新しいスプレッドシートでは数式の複雑さやスプレッドシートのサイズに対する制限の多くを取り払ったため、読み込みやスクロールが一段と速くなったようです。

数式の編集を改善：新しい関数の編集ツールで複雑な数式も作成できます。

スプレッドシートの新しい関数：リクエストの多かったSUMIFS、COUNTIFS、AVERAGEIFなどの新しい関数が追加されたとのこと。

フィルタ表示：共同編集者の表示を変えることなく、複数のフィルタ表示を作成して、保存、適用することが可能。

高度な条件付き書式設定を改善：セルのコンテンツや数式に基づいてスプレッドシートに書式設定を適用できます。

その他に、シートタブの色や転置を伴う貼り付け、検索と置換の改善、新しい数字の表示形式オプションの追加など、複数の新機能や改善点が組み込まれているとのこと。

新しいスプレッドシートを使うには、「新しい Google スプレッドシートについて」というページにアクセスして、ページ下部の「設定を変更する」アイコンをクリック。

そして「保存」をクリックすればOK。

なお、1度新しいスプレッドシートに切り替えてしまうとスプレッドシートは全て新しいバージョンで作成されますが、新バージョンでサポートされていない機能も一部アリなので、切り替え前には利点と欠点をよく考えておく必要があります。