レビュー

2万円台でゲットできる高画質かつ高音質な7インチタブレット「Kindle Fire HDX 7」レビュー


2.2GHzのクアッドコアプロセッサ搭載で、デュアルバンド・デュアルアンテナ(MIMO)Wi-Fi対応、1920×1200の解像度と323ppiの画素密度を誇る高精細ディスプレイ、Dolby Digital Plus対応ステレオスピーカーも搭載したコンパクト7インチタブレットが「Kindle Fire HDX 7」です。

Kindle Fire HDX 7タブレット - 軽量コンパクトな超高速タブレット
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DOQ6L9G

◆フォトレビュー
Kindle Fire HDX 7の外箱はこんな感じ。


パカリと開けます。


箱の中身にはスタートガイド・保証書・USBケーブル・5W充電器・Kindle Fire HDX 7タブレットが入っています。


これがKindle Fire HDX 7。2.2GHzクアッドコアSnapdragon 800CPU搭載で、メモリは2GB。本体容量は16GB(使用可能領域約10.9GB)・32GB(使用可能領域約25.1GB)・64GB(使用可能領域約53.7GB)の中から選択可能で、今回レビュー用に購入したのは16GBモデル。


Kindle Fire HD 7には付いていない前面カメラ。


このカメラで撮影した写真(リサイズのみの未修正画像)がこれ。インカメラなので風景を撮影したりには適しませんが、Skypeなどのビデオ通話が可能になります。


背面


背面上部のDolby Digital Plusを採用したステレオスピーカー。


背面左端には音量調節ボタン。


右端には電源ボタンがあります。


本体右側面には3.5mmステレオジャック。


左側面にはmicroUSBポート。ここにUSBケーブルをさして充電するわけですが、専用のmicroUSB充電器を使えば約6時間で充電可能で、専用以外のmicroUSB充電アダプタを使用すると充電にかかる時間が若干長くなる、とのことです。


片手で持ってみるとこんな感じで、男性なら片手でもグリップできるくらいのサイズ感。


本体薄さはこれくらい。詳細サイズは縦186mm×幅128mm×薄さ9.0 mm。


さっそく起動させてみます。


起動中……。


Kindle端末をAmazonからアカウントを使って購入すると、初回ログイン時には端末を購入する際に使用したアカウントを端末に登録してもよいか確認されます。アカウント情報を入力する手間が省け、至れり尽くせりなAmazonの対応に驚かされます。


というわけでこれがホーム画面。Kindle Fire HDX 7は解像度1920×1200、323ppiの高精細ディスプレイを搭載。


Kindle Fire HD 7でどんなことができるかは以下の記事から確認可能。

新しいKindle Fire HD 7に搭載されているFire OS 3.0「Mojito」レビュー - GIGAZINE


Kindle Fire HDX 7でGIGAZINEを見るとこんな感じ。


横向きならこう。


手で持つとこんな感じ。


300gしかない7インチタブレットなので、片手でも楽に読書などを楽しめそうです。本体バッテリーは通常使用で11時間、書籍のみの使用ならば17時間利用可能とのこと。


◆Kindle Fire HD 7と比較してみた
Amazonからリリースされている7インチタブレットにはKindle Fire HDX 7とkindle Fire HD 7が存在するので、2つのどこに差があるのか実際に比較してみました。

1万5800円で購入可能な片手持ちに最適な7インチタブレット「Kindle Fire HD 7」フォトレビュー - GIGAZINE


Kindle Fire HD 7とKindle Fire HDX 7を並べてみます。左がHDX 7で右がHD 7。HDX 7の方が縦の長さが少しだけ短くなっています。


HD 7(上)とHDX 7(下)を重ねてみると、HDX 7の方が少しだけ薄いことが分かります。


HDX 7の重量は301g。


HD 7の重量は337g。約30gの違いですが、手で持ってみると明らかにHDX 7の方が軽いと分かります。


HDX 7(左)とHD 7(右)を並べてGIGAZINEを表示してみました。HD 7はHDX 7よりもディスプレイがかなり白めでした。


HDX 7(左)のディスプレイは1920×1200、HD 7(右)は1280×800の解像度のディスプレイを搭載していますが、圧倒的は差があるという程ではありません。


Kindle Fire HDX 7では、HD 7には使用されていないデュアルバンド・デュアルアンテナ(MIMO)Wi-Fiのおかげでより高速で安定したWi-Fi環境を実現していたり、搭載プロセッサもHD 7が1.5GHzのデュアルコアなのに対して、HDX 7には2.2GHzのクアッドコアのものが搭載されていたりします。なので、実際に同時にGIGAZINEを表示するとどれくらい時間に差が出るのか実験してみました。

Kindle Fire HDX 7とHD 7を同時に動かしてみた - YouTube


実際に手にとって触ってみるとHDX 7はHD 7よりも断然軽く、インターネットに接続してページを表示させる際のスピードには明確な差が出ていましたが、2つの端末のディスプレイの感度や動作には大きな差は感じられませんでした。そのため、ネットにつないでバリバリ使い倒したいという人はHDX 7、読書メインでの使用やとにかく安くタブレットが欲しいという人はHD 7を選ぶというのが良さそうです。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii

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