ソフトウェア

キットカット公式サイトがAndroid 4.4を意識したデザインになりドロイドくんが登場


Googleが次期Android(Android 4.4)のコードネームを「KitKat」にしたと発表しました。KitKatはネスレの商標なので、Googleはネスレから使用許諾を得てこの名前をつけており「キットカットでできたドロイドくん」も登場していますが、一方のネスレ側でも、キットカット公式サイトのページデザインがAndroid 4.4を意識したようなものに変更されています。

KITKAT
http://www.kitkat.com/

サイトにアクセスすると「Kit Kat 4.4」「The future of confectionery had arrived.(お菓子の未来が到来)」と、KitKatがAndroid 4.4の名称になったことに引っ掛けたコピーが使われています。


そのままサイトは下にスクロールしていく作りになっていて、とてもお菓子のサイトとは思えないものに……。


キットカットのサイトのはずなのに……。


雲(クラウド)の上まで浮かんでしまいそうな味の感覚、ということで「クラウドベースド」だそうです。


KitKat 4.4にはコーヒーのような「アクセサリー」がピッタリ


洗練されたプラリネ・パリパリのウェハース・唯一無二のチョコレートを使用して、継ぎ目のない「ユニボディ」構造となっているキットカットをエンジョイして欲しい、とのこと。ユニボディはiPhone 5などの宣伝でよく使われている単語です。


お菓子とは思えないスペック表記。


下の方まで見ていくと、にゅっとドロイドくんが登場し、ドロイドくんの描かれたパッケージのキットカットが。このパッケージにはNexus 7やGoogle Playのチケットを手に入れられる権利がついてくるとのこと。


さらに、このサイトにはキットカットのキャッチコピーである「haveabreak」とタイプするとドロイドくんが現れるギミックも仕込まれています。


「KitKat 4.4」をやたらマジメに解説しているムービーがこちら。やるならどこまでも徹底的にやるという姿勢が見られます。

Android KITKAT 4.4 -- The future of confectionery - YouTube


Android KitKatのサイトはこちら。キットカットの公式サイトを見た後だと「これだけ?」と思ってしまうぐらいにシンプル。

Android KitKat
http://www.android.com/kitkat/



発売までにもいろいろと仕掛けてくるつもりなのでしょうか。

◆2013/09/05 14:39追記
日本でもGoogleとコラボした「Android KitKat」がリリースされることが判明しました。パッケージはこんな感じ。


また、「ネスレ キットカット」日本発売40周年キャンペーンに合わせて、応募マークを集めて応募すると抽選で3000名に「Google Nexus 7」と「Google Play 500円分」がセットで当たるプレゼントキャンペーンが9月5日から実施されるとのこと。


2009年リリースの「Android Cupcake」以降、Androidにはアルファベット順にお菓子の名前が付けられてきており、今回の「キットカット」の採用について、Google Android マーケティングディレクターであるマーク バンラバーグ氏は「キットカットは、Android の開発当初からチームメンバーに愛されてきたお菓子であり、最新OSの名前としてこれ以上ふさわしいものはない」と述べています。


・つづき
Googleの5インチスマホ「Nexus 5」ついに登場、日本からも購入可能なので買ってみました - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Android 5.0「Key Lime Pie」のデザインコンセプト案がかなり秀逸 - GIGAZINE

Android端末の99%が影響を受ける「マスターキー」脆弱性を悪用した実例が登場 - GIGAZINE

Android 4.3搭載のNexus 4がタイのモバイルエキスポでタッチ&トライ可能だったことが判明 - GIGAZINE

Androidユーザーの方がiPhoneユーザーよりもアプリを購入していることが明らかに - GIGAZINE

in ソフトウェア,   , Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.