自分の耳は一体何歳なのかが再生するだけでテストできるムービー「How Old Are Your Ears? (Hearing Test)」
年齢を重ねるごとに聴力は衰えていくものですが、大音量の音楽をイヤホンで聞き続けること、なども聴力を悪化させる原因の1つ。聴力が衰えてからでは取り返しのつかないことになりかねませんが、耳が遠くなってきているかどうかはなかなか自分では気付きにくいもの。そんな時に自身の耳年齢を簡単にチェックできるムービーが「How Old Are Your Ears? (Hearing Test)」です。
How Old Are Your Ears? (Hearing Test) - YouTube
聴力テストを行う際は、YouTubeのムービー再生時に設定アイコンから画質の「1080p」を選択し、ヘッドフォンを装着して行うことが推奨されています。
というわけでムービースタート。「あなたの耳は何歳ですか?」という問いかけからムービーは始まります。
ホワイトボードに手書きで文字やイラストを描きながらテストも平行して実行していく感じ。
まず初めに全年齢が対象の8000Hzの音が流れます。
次に1万2000Hzの音、これが聞き取りできれば50歳以下の耳年齢、ということ。
1万5000Hzの音が聞こえる人は、40歳よりも若い耳年齢の持ち主。
どんどん音が聞き取りづらくなってきますが、30歳以下の耳年齢ならば1万6000Hzの音が聞き取りできます。
これが聞こえると耳年齢は24歳以下、という1万8000Hzの音。
1万9000Hzの音はYouTubeの動画圧縮により聞き取り不可能になっています。
これでテストは終了。
そもそも「音を聞く」メカニズムというのは、耳の中にある有毛細胞が音の振動を受け取り……
電気信号にして脳へ送ることで、音を認識します。
しかし有毛細胞は音にさらされ続けることで徐々にダメージを受けていきます。このダメージにより有毛細胞は音の振動を感じ取ることができなくなっていき、聴力が低下していくというわけ。
さらに、耳の入り口に近い部分には高周波数の音を受け取るための有毛細胞が配置されており、これらの有毛細胞はより多くの音にさらされることで多くのダメージを受けやすい、とのこと。
そういうわけで、年を重ねると高い周波数の音が聞き取りづらくなるようです。
手軽に耳年齢のチェックが可能なので、自身の耳を酷使している人は1度試してみると衝撃の結果を突きつけられることになるかも……。
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