試食

焼きそばっぽく炒めて食べるピリ辛の名古屋名物「あんかけスパゲッティ」をレトルトで食べてみました


名古屋の名物料理といえばみそカツ、ひつまぶしや手羽先などがメジャーですが、愛知県の喫茶店で提供されている「あんかけスパゲッティ」もその一つ。名古屋名物といえばこれ!と誰もが答えるような料理ではありませんが、1960年代に登場してから若者や男性を中心に人気のトマトベースのスパゲッティで、ソースを麺にかけるのではなく、麺をやきそばのように炒めるのが特徴。今回、実際に名古屋に行かなくともレトルトであんかけスパゲッティが食べられる「名古屋の味 あんかけスパゲッティーソース」を見つけたので、購入してどのような感じに仕上がっているのか食べてみました。

オリエンタル 名古屋の味 あんかけスパゲッティーソース | 株式会社オリエンタル
http://www.oriental-curry.co.jp/products/nagoya/pr_nagoya_003.html

こちらがオリエンタル「あんかけスパゲッティーソース」。オリエンタル独自のマースチャツネとブレンドスパイスでじっくり煮込んだレトルトのスパゲッティソースです。



原材料にはトマトペースト、チャツネなど通常のトマトソースの材料に加え、にんにく・しょうが・香辛料・かつお節エキスが含まれています。


オリエンタル あんかけスパゲッティーの1人前(150g)のエネルギーは92Kcal。なお、スパゲッティは含まれていません。


箱の裏面に作り方が記載されています。レトルト食品ですが調理も少し必要です。


開封しました。


中身はレトルトカレーと同じくパウチが1袋入っています。


オリエンタル あんかけスパゲッティーを作るのに必要な具材は、オリエンタル あんかけスパゲッティソース1袋(150g)、ベーコン30g、タマネギ(中)1/4個、ピーマン(中)1/2個、スパゲッティ(乾麺)100gです。Wikipediaの「あんかけスパゲッティ」の項目によると、さらに追加でベーコン・ウインナーなど肉類をトッピングすると「ミラネーゼ」と呼ばれ、野菜を追加トッピングすると「カントリー」、両方トッピングすると「ミラカン」と呼ぶとのこと。


タマネギは薄切りにカット。


ピーマンは細切りに。


ベーコンは短冊切りにカットします。


下ごしらえが済んだら、スパゲッティを熱湯へ投入します。今回は3分でゆで上がるマ・マー スーパープロント 早ゆでスパゲティ 1.6mmを使用しましたが、通常のスパゲッティであればもっと早くゆでておく必要があります。


3分のゆで時間を計ります。


次にフライパンを熱して少量のサラダ油を引きます。


具材を投入するタイミングは、全て同じでOKです。


どーん。


焦げないようにかき混ぜながら炒めます。


先にソースを温めておくために袋を開封。熱湯でも温められますが、より素早い電子レンジで温めます。


ソースを耐熱容器に移し替えます。


ラップをかけたら......


電子レンジにイン。500wで1分30秒ほど加熱します。


そして具材に火が通ったら、先ほどゆでていたスパゲッティのお湯を切り、直接フライパンに投入。なお、パッケージに記載された作り方によれば麺の上に具材をトッピングしてもOKなのですが、Wikipediaによると本来焼きそばのように炒めるものらしいので、今回は本来の作り方にのっとってみました。


裏面に「スパゲッティーがゆであがったら、お好みにより、オリーブオイル等で炒めます。」と記載があったので、スプレー式食用オリーブオイルを使用。


プシュー。


炒め終わったら、スパゲッティと具材をお皿に移します。


ちょうどよくソースも温まりました。


パッケージの写真と同じように輪を描くようにソースをかけていきます。


こんな風に盛りつけました。見た目はミートソーススパゲッティによく似ています。


横から見るとこんな感じ。ボリューム感があります。


それではいただきます。


ブラックペッパーが確認できます。見た感じそれほど入っているようには見えませんが、ブラックペッパー特有のピリッとした香りが食欲を誘います。


ソースはトマトソースに見えますが、なかなかの辛口です。唐辛子の辛さではないため、辛すぎて食べられない!という程ではないですが、食べ進めるにつれて、ブラックペッパーのスパイシーな辛さがじわじわとやってくる感じ。しかし辛いだけではなくトマトペーストの甘みも感じられ、一風変わった味付けのソースですが、どこか懐かしいどろっとしたソースは、スパゲッティにしっかりと絡まり、次々とフォークが進みます。


野菜もベーコンもピリッとした濃いめのトマトソースにマッチしています。


あんかけスパゲッティについて調べるとタバスコを置いておいている喫茶店が多いようでした。タバスコのデスソースを置いているあんかけスパゲッティ専門店もあるなど、あんかけスパゲッティにタバスコをかける人も多いようです。


従ってタバスコをかけてみます。コショウの辛さに唐辛子の辛さがプラスされ、舌がヒリヒリしてきましたが、ミートソーススパゲッティにタバスコをかける人は病みつきになりそうです。


最後に粉チーズもかけてみます。


スパイシーなソースに粉チーズの風味が交わりまろやかな味わいになりグッド。辛い物が苦手な人は最初に粉チーズをふりかけて、辛みを中和して食べるのもいいかもしれません。


オリエンタル あんかけスパゲッティーソースは、レトルトカレーのような手軽な調理を想像していると少し手間に感じるかもしれませんが、くせになる味わいの名古屋名物あんかけスパゲッティを自宅で味わえ、スパイシーなので夏の暑い日でも食欲をそそられる商品になっていました。

なお、価格は税込220円です

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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