特殊なヒンジでディスプレーが前後にくるくる回転するノートPC「Aspire R7-571-N58G」速攻フォトレビュー
「Aspire R7-571-N58G」は、Acer独自の「イーゼルヒンジ」搭載をしていてディスプレーを前後にくるくる回転させたり、折りたたむことができ、また、キーボードとマウスの配置を入れ替えることで従来のノートPCよりディスプレーにタッチしやすくなった新形態PCとのことなので、エイサーのPressConference2013で早速触ってきました。
Acer | Aspire R | R7-571-N58G | 概要
http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/model/NX.M9USJ.001
こちらがAspire R7-571-N58Gで、閉じている状態は全く普通のノートPCと変わりません。
CPUはインテルCore i5-3337Uを搭載、メモリは8GB、ストレージは1TBとなっており、搭載OSはWindows 8 64ビット。
本体の右側面には、エイサー・コンバートポート(VGA接続用)、HDMIポート、USB3.0ポート2つ、ヘッドフォン・スピーカージャックがついています。
左側面はこんな感じで、SDカードスロット、USB2.0ポート、音量調節ボタン、電源ボタン、ACアダプター用DCインジャックを配置。
2つの排気口の間にあるのがイーゼルヒンジで、本体とディスプレーをつないでいます。
ディスプレーを開けると、キーボードとマウスパッドの位置が一般的なノートPCとは逆に配置されているのがわかります。
ユーザーはディスプレーを見やすく操作しやすい角度に自由に傾けることが可能。
ディスプレーを傾けてトラックパッドを完全に隠すと、タッチによる入力操作がより快適に。
横から見るとこんな感じ。
操作しているときのディスプレーと手の距離がかなり近いのが特徴的。
さらにディスプレーを傾けるとタブレットのように変化。
ディスプレーを完全に閉じることはできませんが、少し隙間を空けて傾斜をつけることでより快適にタッチ操作できるとのこと。
また、ディスプレーを後ろにクルッと回せば対面にいる人にも簡単に見せることができ、プレゼンテーションやミーティング時に役立ちそうです。
Aspire R7-571-N58Gを閉じている状態から開いて、ディスプレーをいろいろな角度に開いている様子は以下のムービーから確認できます。
Aspire R7 571の4Wayスタイルを体験してみました - YouTube
キーボードは薄すぎず分厚すぎず、しっかりとタイピングしている感覚がわかります。
なお、発売日は6月28日(金)で、値段は13万円前後とのことです。
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