「日清ラ王冷し中華」はノンフライ麺で生めんのような食感とのことなので実際に調理してみました
気温30度を超える日が全国的に増えてきて夏らしい日が続き、こう暑いと何かさっぱりして涼しい気分になるものを食べたくなるもの。夏の定番の麺と言えば冷や麦・そうめん・冷し中華などですが、今までの冷し中華は乾麺だと食感があまり良く無いこともしばしば。しかし、「日清ラ王冷し中華」は麺にこだわっているとのことで、どういうわけか編集部にいつの間にか到着していたので、これ幸いということで実際に調理して食べてみることにしました。果たしてその実力やいかに?
"まるで、生めん。" の日清ラ王から、今度は「冷し中華」が登場!!「日清ラ王 冷し中華 5食パック」2013年6月17日(月) 関東甲信越・静岡地区限定発売
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?yr=2013&mn=6&nid=3118
パッケージは涼しげな水色で、よくスーパーで見かける5食入りのタイプ。
ラ王シリーズはラーメンでも麺にこだわっていましたが冷し中華でも麺の製造に特殊な製法を採用し、生めんのような食感が楽しめるとのこと。果たしてどれぐらいのレベルまで到達しているのでしょうか?
原材料表。麺は80gと水分が抜かれているぶん軽めです。
カロリーは麺とたれで345kcalとこれだけだと割と低カロリーな部類。
作り方はいつも通りで、沸騰したお湯に入れて5分経ったらざるで水洗いして冷やせばOK。
5食入りのパックから開封すると1袋ずつに分けられた袋が出てきます。
しょうゆだれも一緒に入っています。
麺だけの冷し中華だとあまりにも結果がミエミエなので、ここはひとつ気合いを入れて、盛りつけの品と調理機材を用意。
今回盛り付けの具材に使ったのはミニトマト・たまご・きゅうり・ハム・かにかまの5種類。
お前は3分間クッキングか今日の料理かと言うぐらいの超スピードで準備完了。
袋から麺を取り出すとこんな感じ。ノンフライ麺になっているので手に持ってもベタ付かず、油で揚げた麺より固めでベビースターラーメンのようにゆでずに食べることは難しそう。
お湯に麺を投入。
ゆで時間は少し長めの5分間。
お湯に麺を泳がせます。
5分たったらざるへ移して……って、湯気が!
すぐに水で麺を冷やします。
水をしっかり切ります。
麺と具材を盛りつけ、しょうゆだれをかけて完成。
キュウリの緑、タマゴの黄、かにかまの赤と具材の色が鮮やかで食欲をそそります。そんなわけで、冷たいうちにいただきます。
麺はやはり一度乾燥した状態なので小麦の香りは若干弱めなものの、ツルツルとした中細麺はすすり心地が良く、生めんのような弾力が感じられ、袋麺ではかなりハイレベル。「3層太ストレートノンフライ麺」という日清食品独自の技術が採用されており麺を3層にして内層と外層で異なる配合にすることによりこういった食感を表現することができるようです。袋麺は油で揚げているものが多いので麺が油っこかったりしますがノンフライ麺なのでそういったことは無く生麺っぽいです。
タレは少し濃いめでごま油のコクと香りがするしょうゆ、酢、砂糖と化学調味料で作られた冷し中華のタレの味そのもの。麺に対するこだわりはハンパではないもののタレは普通の市販品レベルの印象。
当然のごとくこちらの商品は夏期限定での販売になっているので冷し中華が好きな人は一度この麺を試してみる価値アリ。値段は5食パックで税込525円になります。ちなみに賞味期限は半年ほどになるので一年中冷し中華が食べたい人は保存用にもいいかも。
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