無料でどこからでもすぐシンプルに使えていつメモしたかがカレンダーですぐわかりショートカットキーで高速入力できる「wri.pe」

メモすることに集中できるようにできるだけシンプルでスマートな見た目を維持しつつ、何を書いたか思い出せなくてもカレンダーで探し出すことができ、さらにショートカットキーを駆使して素早くメモでき、加えてマークダウン記法で書式を整えることも可能、基本的にブラウザが使えればスマートフォンだろうがタブレットだろうがパソコンだろうがOKで、日々のバックアップはDropboxを使っているメモすることに特化した無料サービスが「wri.pe」です。

wri.pe - simple and smart notepad
https://wri.pe/

これがトップ画面。

FacebookまたはGithubのアカウントからログインできます。今回はGithubのアカウントからログインしてみます、「Sign in with Github」をクリック。

「Authorize app」をクリックします。

初期状態はこんな感じで、メモを集めた「ノート」と呼ばれており、まだメモしていないので基本的に中身は空っぽ。

画面右にはショートカットキーの使用方法が表示されており、Ctrl＋Nで新規メモ作成、Ctrl＋Iでノートに移動、Ctrl＋Dでアーカイブ移動、Ctlr＋Cでカレンダー移動、Ctrl＋Sで検索、カーソルキーで移動し、Enterキーを押せば編集、アーカイブに送る場合はCtrl＋Eとなっています。

ショートカットキーを覚えていなくても大丈夫で、左端のメニューから「New」をクリックすればメモを書けます。

初期状態はこんな感じ。画面中央に文字、あるいはマークダウン記法を入力すると、右側に整形後の表示がプレビューとしてリアルタイムに反映されて見える仕組み。

画面下部には文字メニュー。左から中黒、区切り線、H1～H4、リンク付け、太字、斜体。

中黒と区切り線は入力時はそれぞれ「-」「---」で入力され、Previewではこんな感じに表示されます。

H1～H4は、H1が最大、H4が最小になります。

上からリンク付け、太字、斜体で、Previewでは右側のように表示されます。

リンク付けをする際は……

タイトルとリンクのURLを入力してする必要ありです。

メモを取ったら画面右下の「Save」をクリックで保存できます。

次はカレンダー表示を確認するため、左端メニューから「Calendar」へ。

Calendarはこんな感じで、メモは作成した日付の中に表示される仕組み。何をメモしたかは覚えていないが、いつ頃メモしたかは覚えているという場合に便利。

日付内にメモのタイトルが表示されます。

メモのタイトルに日付けを入れていなくても、メモのどこかに入れておけばメモはカレンダーに表示されます。

次は画面左端メニューの「Notes」をクリック。

ここに作成したメモが表示されます。

Notesに並んでいるメモは「Archive」をクリックすればArchiveへ送ることも可能です。

Archiveへ送ったメモは、画面左端メニューの「Archive」から確認可能。

Archiveの中はNotesと同じように表示されています。感覚的にはGmailと同じ使い方がメモでできるというわけ。

こうやってたまっていった大量のメモから検索する場合は、左端メニューの「Search」をクリック

先ほど作成したメモの中で「GIGAZINE」の文字を入力していたので、「GIGAZINE」で検索してみると……

メモが見つかりました。

メモのバックアップを取っておくには、画面右にある「Back up to Dropbox」をクリック。

「Use dropbox」をクリック。

ログインして……

アプリの接続を許可

wri.peへ戻ってきて確認してみると、「Daily backup」が「On」になっています。

スマートフォンでログインすると、Notesはこんな感じに。

カレンダーはこうなります。

実際にメモを確認したり書き込む場合はやたらシンプルに。

なお、今後はオフラインでのメモ利用、複数ユーザーでのメモの共有・編集機能などが追加される予定となっています。