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パトレイバー実写版プロジェクト「PATLABOR」起動、2014年公開か


本日から「東京国際アニメフェア2013」が開幕しましたが、東北新社ブースにてパトレイバーの実写版プロジェクトがスタートしたことが明かされました。東北新社ブースの向かいにはGAINAXブースがあり、こちらでは長らく企画が凍結されていた「蒼きウル」の始動も発表されています。

PATLABOR
http://patlabor-nextgeneration.com/



こちらがパトレイバーの公式サイト、現時点では情報は「実写版プロジェクト起動」「COMING IN 2014」の2点のみ。

「機動警察パトレイバー」は1988年にスタートした企画で、OVA、小説、マンガ、テレビアニメ、映画とメディアミックスが行われました。原作を担当したのはゆうきまさみさん、出渕裕さん、高田明美さん、伊藤和典さん、押井守さん。マンガとアニメはどちらが原作というわけではなく、微妙に設定が異なっています。


シリーズは1994年にマンガの連載が終了し、小説「TOKYO WAR」が刊行されたところで一区切りを迎えましたが、2002年には映画「WXIII 機動警察パトレイバー」が公開されました。

明らかになっているのは制作が東北新社とオムニバス・ジャパンによるもの、ということだけで、スタッフやキャストについては一切不明。2012年9月時点ではゆうきさんが映像化の話を聞いていないとのツイートをしているため、この後に動き始めたプロジェクトなのかもしれません。

『パトレイバー』映像化の話は、アニメであれ実写であれ動いていないはずです。少なくとも僕は何も聞いていません。

— ゆうき まさみさん (@masyuuki)


◆2013/09/25追記
新作は押井守監督が脚本も担当する、アニメ版のリメイクではない完全オリジナル新作であることが発表されました。

パトレイバー新作は押井守監督の完全オリジナル「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」



ちなみに、東京国際アニメフェアの東北新社がブースを出している向かいにはGAINAXがブースをおいていて、こちらでは長期にわたって企画が凍結しており、ファンも実現を諦めていたところがあった「蒼きウル」の劇場アニメ化が発表されています。

by nmisaki

そのため、向かい合わせで新作発表が行われているという豪華な光景に。

by nmisaki

「蒼きウル」再始動については、3月20日に阿佐ヶ谷LOFTで行われた「コバヤシオサムのアニメ道」の中で山賀博之監督自ら発表していたそうです。

『蒼きウル』再始動!!山賀監督などが登壇したイベント簡易レポ - さめたパスタとぬるいコーラ
http://d.hatena.ne.jp/samepa/20130320/1363818902



東京国際アニメフェア2013は本日と22日がビジネスデー、23日・24日がパブリックデーとなっています。

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in アニメ, Posted by logc_nt

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