レゴ製で全長1.5mもある実際に使用可能なファミコンコントローラー
レゴブロック数千個を使って全長1.5mという巨大なファミコンコントローラーが作られました。色や形が本物に忠実に作られているだけでなく、実際にゲームをプレイすることが可能で、プレイの様子はYouTubeにアップもされています。
Baron von Brunk's Tumblr LEGO Page of Justice!, Giant Fully-Operational LEGO NES Controller!
http://vonbrunk.tumblr.com/post/39417748814/nes
実際にコントローラーを使用してスーパーマリオブラザーズ3をプレイしている様子は以下のムービーから見ることが可能です。
Baron von Brunk's Giant Functional LEGO NES Controller! - YouTube
こちらがLEGOで作ったコントローラー。
大きさは大体5フィート(約150cm)、コーヒーテーブルくらいの大きさです。
正確には数えられていませんが、数千個のレゴブロックを使用したとのこと。このプロジェクトはJulius von Brunkさんによって2012年9月に開始され、仕事のため一時製作が中断したものの、12月にコントローラーが完成しました。Juliusさんは徹夜しながら製作に取り掛かったそうです。
天板を外すとこんな感じ。
中も手抜きせず、可能な限りすべてレゴブロック。
回路基板は実際にファミコンのコントローラーのものが使用されており、USBコンバータを使用してPCと接続させ、ゲームのプレイが可能となっています。
コントローラーの端からはケーブルが。
ボタンはLEGO TECHNICのパーツを使用しており、押したボタンがバネのように跳ね返ってくる仕組み。
こんな感じで巨大コントローラーの前にコンピュータが設置されています。その大きさゆえにAボタンとBボタンを同時に押すのが一苦労だそうです。
Juliusさんによれば、巨大なコントローラーはこれまでも存在しましたが、レゴを使って作ったのは彼が初めてとのこと。Juliusさんはこの他にもさまざまなレゴ作品を作っています。
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