「Nexus 7」は月間100万台近く売れているとASUS幹部が語る
日本でも9月から発売が始まったGoogleのタブレット「Nexus 7」ですが、製造元であるASUS(エイスース)幹部によると、現在、月間100万台というペースで売れているとのこと。
Asustek: Nexus 7 Sales Approaching 1 million a Month - Digits - WSJ
http://blogs.wsj.com/digits/2012/10/30/asustek-nexus-7-sales-approaching-1-million-a-month/
「Nexus 7」は海外では2012年7月から、日本では2012年9月から発売されているGoogleのAndroidタブレット。製造を担当しているのは台湾のASUSです。
これまでGoogleとASUSでは、Nexus 7がどれぐらい売れているのかという情報を出すことには慎重でしたが、第3四半期決算報告においてASUSのデービッド・チャンCFOは「最初は例えば月間50万台、それから60万台、70万台という数字だったのが、直近では月間100万台近く売れています」と発言しました。
今月初めの時点では、Googleの収益構造から分析して、Nexus 7はこの第3四半期に80万台~100万台が売れているのではないかという見方が出ていましたが、チャンCFOの発言は、見積もりよりも実際の売上が多かったことを示しています。
ちなみに、Strategy Analytics社の調査によると、第3四半期に世界中で売れたタブレットの台数は合計2500万台。そのうち、AppleのiPadは1400万台を売り上げています。
なお、Google広報担当のキャロライン・スー氏は、GoogleではNexus 7の売上高は公表していないとコメントしています。
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