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ウィルコムが誤課金したため利用料金の返還へ


2012年7月18日(水)午前2時から8月23日(木)午後8時の間にソフトウェアの更新もしくはソフトウェア更新の確認を行ったユーザーについて、返金を行うことをウィルコムが発表しました。

WILLCOM|【お詫び】一部のお客さまへのご利用料金の返還について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2012/09/07/index.html


そもそも、PHS電話機のソフトウェアの更新にかかるパケット通信は非課金であるわけなのですが、ウィルコムによると「ソフトウェア更新用設備の移設時に非課金にするための設定が漏れていたため、一部のお客さまにおいて誤課金が発生いたしました」とのこと。

返金対象となるのは上記期間の間にソフトウェア更新や更新確認を実行したユーザーで、対象機種は以下の通り。

◆対象電話機
WX310K
WX320K
WX320KR
WX330K
WX340K
HONEY BEE<WX331K>
HONEY BEE 2<WX331KC>
HONEY BEE 3<WX333K>
HONEY BEE BOX<WX334K>
HONEY BEE 4<WX350K>
Premium Shell<WX334KP>
BAUM<WX341K>
Premium Bar<WX341KP>
WX01K
Sweetia<WX02K>
LIBERIO<WX03K>
Casablanca<WX05K>

影響の規模としては平均して約6.5円/回線、総額は約635万円、影響の及んだ回線数は97万3443回線。

なお、誤って発生した利用料金については2012年9月に請求する2012年8月度利用分から減額されることになっており、すでに解約している場合は返金方法詳細などについて、別途個別に案内されるそうです。

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in モバイル, Posted by darkhorse

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