サクサク食べる香ばし醤油「鶏ガラスープ」&「爽やかゆず風味」をごはんの上にぶっかけて食べてみました
フリーズドライ加工された醤油の味でご飯がどんどんススム、キッコーマンの「サクサク食べる香ばし醤油」に新たなラインナップが加わりました。鶏ガラだしの豊かなコクが味わえる「鶏ガラスープ味」、ゆずの爽やかな風味が楽しめる「爽やかゆず風味」(共に税別350円)です。共に、ご飯にぶっかけて食べてみることにしました。
キッコーマンから、“食べるしょうゆ”に2つの味が仲間入り!「サクサク食べる香ばし醤油 鶏ガラスープ味」「サクサク食べる香ばし醤油 爽やかゆず風味」
左が「鶏ガラスープ味」、右が「爽やかゆず風味」です。
まずは「鶏ガラスープ味」から。
しょうゆをフリーズドライでうまみをギュッとしたのが「サクサク香ばし醤油」の特徴なのですが、鶏ガラスープと合わさるとどんな味になるのか、楽しみ。
原材料には「サクサク香ばし醤油」と同じくフライドオニオンや、フライドガーリックが含まれています。そして、今回は新たにチキンエキスパウダーが加えられています。
エネルギーは100グラムあたり706キロカロリー。内容量は105グラムなので約741キロカロリー。気に入ったからと言って一気に一本まるごとあけてしまわないよう、注意。
「サクサク香ばし醤油」シリーズはこのようにオイルベースになっているのが特徴で、ゴマが浮いているのが見えます。
しっかりとかき混ぜてビンから出してみるとこんな感じで、こまごまとしたいろんな具材がギッシリ。
お皿に広げてみました。茶色いカツオ節のようなものがフリーズドライ加工された醤油、その他にはフライドガーリック、ねぎ、ゴマなどが入っていますs。
では早速アツアツのご飯に。
それぞれの具材の存在がはっきりとしていて、ふりかけというよりはおかずのような感じ。
かむとサクサクというよりはザクザクといったかみ応え。スナック菓子のような感触です。味はフリーズドライ加工の醤油の風味はしっかりと残したまま、鶏がらのうま味が加わり、重層的な味に。醤油系のカップラーメンに含まれる顆粒タイプの調味料の味に少し似ています。クセになりそうな濃い味で、ご飯をかきこむのにはピッタリ。
「オイルベースだけど思ったほど油っぽさが無いな」と感じたのですが、オイルはサラサラとしていて下のご飯にスーッと染みていきます。オイルにも醤油や鶏ガラの風味が溶け出していて、これまたご飯がススム味。
次は「爽やかゆず風味」。
ゆずの爽やかな風味と、ほんのり甘いたまねぎの味わいが特徴のさっぱりした酸味のぽんず味になっているそう。
原材料には乾燥ゆず皮、ゆず粉末が含まれています。
100グラムあたりのエネルギーは686キロカロリー。内容量105グラムでは約720キロカロリー。
「爽やかゆず風味」にはごまが含まれておらず、ゆずの風味がよく感じられるようになっています。
スプーンで持ち上げようとすると「ガリガリ」と具がこすれ合う音がします。
醤油の色で見分けがつきにくいですが、具材にはゆず皮が入っていて玉ねぎなども確認できます。
こちらもアツアツのご飯に。
口に入れるとゆずポン酢を口に入れたときのような、酸味あるゆずの風味が感じられます。ゆずの爽やかな味が色濃くでているので、ご飯よりもむしろ豚しゃぶや冷や奴の上にのせたり、サラダにのせたり、というようにして使っても良さそうです。
大人気となった食べるラー油シリーズからは、大根おろしを混ぜたものやイタリアンっぽくしたものまでいろいろな派生商品が登場しましたが、この「サクサク食べる香ばし醤油」も今後さらなる進歩と発展の可能性を予感させてくれるので、オススメです。
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