ハードウェア

温湿度などセンサー12個を内蔵しデータをスマホに記録する「Sensordrone」


小さな本体の中に12個のセンサーを内蔵し、Bluetooth経由で温度などのデータをスマートフォンに飛ばして記録させたり、さらにいろいろな機能を追加できるデバイスが「Sensordrone」です。

Sensordrone » Sensorcon
http://www.sensorcon.com/sensordrone/

Sensordrone: The 6th Sense of Your Smartphone...& Beyond! by Sensorcon — Kickstarter

開発者グループの3名、中央の男性が手にしている小さなデバイスが「Sensordrone」です。


たとえば……


息を吐きかけると……


呼気中のアルコール値を測定してくれます。


ガス漏れのチェック


左側にあるのはプロ用機材の一酸化炭素モニター、右がSensordrone。ほぼ同じ値を示しています。


照度センサーも。


天気データの記録もできます


記録するのは気温、気圧、湿度、明るさ。


データはBluetooth接続したスマートフォンやタブレットへ転送され、このようにグラフとして見ることができます


そのほか、わかりやすい指標


冷蔵庫に入れておいて、野菜の状態チェックを管理することもできます


「コーヒーのマグカップ、熱すぎない?」


ということで、非接触型の温度センサーも搭載。


華氏121.7度なので、摂氏に直すと約50度。熱すぎるというほどではないようです。


Sensordroneは175ドル(約1万3700円)。しかし、搭載しているセンサーをもし個別に購入すると合計925ドル(約7万2600円)にもなります。


「しかし、これはまだ始まりにすぎません」


スタッド・ファインダー機能(壁の中にある柱の場所を探知)


「すごいね!」


LEDカラーを設定可能


オープンソフトウェアなので誰でも対応ソフトを書けます


ココに温度、気圧、湿度、ガスセンサーが入っています


ココは非接触型の温度センサー


こちらに色センサー、照度センサー


本体の下半分がセンサー容量。


底面にはアナログ・デジタル出力端子を設けてあります。


このように、いろいろ拡張用途を見いだすことができます


拡張モジュールも登場予定。


すでにKickstartarの投資募集は締め切られ、目標の2万5000ドル(約200万円)を大幅に上回る17万ドル(約1300万円)を集めました。

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in ハードウェア,   動画, Posted by logc_nt

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