試食

甘納豆をトマトで表現した「元祖塩トマト甘納豆」はキラリと光る塩がポイント


甘納豆は豆類などを砂糖と共に甘く煮詰め乾燥させたものですが、これをトマトで作ってしまったという商品を見つけました。吉田屋の「元祖塩トマト甘納豆」(税抜500円)です。以前にトマトを乾燥させたものスナックを食べたことはあるのですが、トマトの甘納豆というのはどんな味なのか想像ができません。ということで、実際に食べてみることにしました。

こちらはパッケージされた外観。


素材はトマト、味付けには塩と、もはや甘納豆の味の想像をすることは不可能で、未知の味にちょっと不安を覚えます。


原材料です。味付けは、砂糖と食塩のみといたってシンプル。


開封の儀。


お皿に盛るとこんな感じ。


大きさはミニトマト程度で、一口サイズ。


中には果肉が透き通っているものもあり……


日に照らしてみると、コハクのように透明感のある黄褐色を見ることができます。


表面だけを見ると割と乾燥しているようにも見えますが、中を見てみると果肉のみずみずしさが残っており、干し柿のようになっています。肝心の味は酸味のある甘さですが、トマトと言うよりはあんずのような味。素材の甘みがねっとりとした食感の中にギュッと凝縮されていて、かむごとにジワリジワリと優しい甘みが口に広がります。値段が500円と手軽に味わえるお菓子ではありませんが、この甘みが広がる食感は絶妙で、それだけの価値はあるなという内容。


そして、甘みを引き立てているのが、このふりかけられている塩。スイカに塩をかけると甘みが増して感じられますが、それと同じような効果があり、柔らかな甘みがより一層深く感じられ、次から次に手が伸びるほど。


渋みのある緑茶があると、より一層この甘さが堪能できるはずです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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