取材

バンコクにある吉野家よりおいしいと噂の「牛野家」に行ってみた


吉野家といえば日本を代表する牛丼チェーンですが、タイはバンコクに味からメニュー・外観に至るまで何から何まで吉野家そっくりな「牛野家」というお店があるというので、早速食べに行ってきました。

皆さんこんにちは。世界新聞社の松崎敦史です。先週に引き続きタイの首都バンコクにいます。この時期のバンコクはとても蒸し暑く、この旅一番の不快感に悩まされております。


そんな中、今回はバンコクにある吉野家にそっくりな牛丼屋「牛野家」を紹介します。噂では「本家を超えるおいしさ」だということです……。

牛野家はこの辺り

より大きな地図で 牛野家 を表示

牛野家は現在バンコクに3店舗展開しており、今回は日本人向けの歓楽街であるタニヤ通りの近くにあるお店に向います


タニヤ通りにはいわゆる大人の社交場が立ち並んでおり、無料案内所まであります


おなじみ牛角から、


小象寿司まで日本食レストランもひしめいています。


だそうです。


路地には屋台が。


タニヤ通りから一本入った路地に見つけました


牛野家


以前はこのような「モロ」の外観だったそうですが、インフォメーションセンターのお兄さんの話によると「いつだったか取り換えられた」そうです。


それでも、屋号のフォントも、


英字体も吉野家そっくり。


外に休憩中の店員発見。このユニフォーム……。


店内に入ります。なんと「いらっしゃいませ」でお出迎え。


店内はカウンターのみ


本家では考えられない店員の数に圧倒されます


すかさずお茶を出してくれました


ナプキン


厨房の洗剤は日本のものを使っているようです


メニュー


牛丼をはじめ、豚丼、焼肉カルビ丼、網焼トントロ丼、おしんこ、


まぐろ丼、カレーライス、各種うどん等、バラエティー豊かです。


牛丼の並が140バーツ(約352円)と、屋台で一食40バーツ出せばお腹いっぱいになるタイではかなり高めの印象。


この牛野家はバンコクで数軒飲食店を展開する会社が経営しており、店員の話によると社長は日本人だそうです。客層は7割が現地人、3割が日本人とのこと。

注文していた牛丼(並)がきました。見た目は驚くほど本家のものと酷似しています。


さらに、網焼トントロ丼(約327円)と


新メニューの中から、


ねぎトロ丼(約503円)を注文。他の2つは「ない」とのこと。


テーブルの上には紅ショウガも完備


吉野家のものより細かく刻んであります


牛丼からいただきます!


ぱくり。


これはまさに……吉野家の牛丼そのもの。違いを探そうと神経を集中してみてやっと「タレがほんのすこし辛い」かなと感じるレベル。ただ、吉野家よりおいしいかと言われれば、あくまで吉野家の味なので、吉野家の味と答える他ありません。

ご飯は日本米を使用。日本人としてはもう少しふっくら炊いてほしいところ。


ねぎトロ丼はトロがパサパサで食えないことはないかなというレベル


トントロ丼は甘辛いタレが肉によく絡んでなかなかいけます。ただし肉がちょっとゴムのような食感……。


カメラを向けると気軽に応じてくれる店員さん


実はバンコクには吉野家もあるので、食べ比べてみると面白いかも。

(文・写真:世界新聞社/松崎敦史http://sekaishinbun.blog89.fc2.com/

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in 取材, Posted by darkhorse

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