映画

2018年に月からナチスUFO軍団が地球襲来するSF映画「Iron Sky」予告編+本編冒頭4分


1945年、第二次世界大戦終結の最後の瞬間に月の裏側に逃げ延びたナチス残党たちは70年の歳月をかけてその科学技術力を結集、ついに空飛ぶ円盤による大編隊軍団と超巨大宇宙要塞が完成、そして2018年、月面のナチス総統はアメリカの月面着陸計画によってナチス宇宙基地の存在が発覚したのを契機に計画を早め、最終調査のために地球へナチス党員を派遣、UFO軍団がついに積年の復讐を遂げるために地球に向けて出撃する……というとんでもないストーリーを本当に映画化して完成させてしまったのが「Iron Sky」です。2012年4月4日にフィンランドとノルウェーを皮切りに公開となっています。

まずは予告編から。フィンランド・ドイツ・オーストラリアの共同制作となっており、費やした予算は750万ユーロ(約8.3億円)、そのうち100万ユーロ(約1.1億円)はなんと公式サイトに集まったファンからの寄付金によって資金調達しており、単にお金を出すだけでなく映画制作に関するアイデア・情報の共有による広報活動・オンラインでの商品開発・グッズの販売と購入によるさらなる資金調達……というようにして「Wreckamovie」と呼ばれる映画制作の協力体制を構築し、計画が始動した2008年2月から約4年をかけてついに完成にまでこぎ着けた、というわけです。

Iron Sky Official Theatrical Trailer [HD] - YouTube


数百もの円盤が突如として地球に飛来して攻撃を開始、人々は逃げ惑うのみ、一体なぜこんなことに?


月の裏から人類を観察し続けてきた者たちの存在


宇宙ステーションを覆う巨大な影


ナチスは生きていた!


月面裏に存在する巨大宇宙要塞


子どもたちへの洗脳教育


月からナチスが来るというアメリカ大統領の報告を一笑に付す世界の首脳たち


だがしかし、笑い事ではなく、ナチスは本当に存在した!


全機発進


地球へ


大気圏突入


捕らわれた宇宙飛行士


対策会議中


巨大兵器


世界地図からナチスが認める人種以外を殲滅せよという指令


月面のクレーターを宇宙戦艦ヤマトの出撃のような感じで粉々に打ち砕き、巨大円盤出撃


ドガアアアアア


決死の脱出


地球へどんどん飛来


迎撃


全力攻撃


大爆発


まさに全面戦争


ナチスに占拠されるホワイトハウス


地球をめぐる戦い


ナチス兵士出動


ばばーん、「Iron Sky(鋼鉄の空)」


「ヴァルハラで会おう」


自由の女神像、爆散!


予告編はともかくとして、本編の中身はどうなのだろうか?と不安に思っている人向けに先週、本編の冒頭4分が公開されました。西暦2018年、久々に月面へ着陸した人類はそこで恐るべきものを目撃する……!という内容になっています。

Iron Sky: The First Four Minutes - YouTube


その他のシーンはこんな感じ、明らかにこの恐ろしい科学力の原因となったマッドサイエンティストっぽい博士がいます


これがポスター


どこかで見たことのある雰囲気のナチス宇宙兵たち


コンセプトアートの完成度も尋常では無い


なお、全世界征服を志している映画ストーリーの都合上、グッズは全世界どこへでも発送可能、当然ながら映画自体も全世界での配給を目指しており、公開日未確定ながらも日本での上映予定もちゃんとある、とのことです。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse

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