あらゆる履歴やゴミファイルを一発削除して高速化もできる「BleachBit」

Windowsの各種ゴミファイルやいつの間にか増えていく「Thumbs.db」「.DS_Store」ファイル、各ブラウザやソフトの余計な閲覧記録やダウンロード履歴、チャットの会話ログ、さらにはあらゆる種類のログファイルやクッキーやら何やらをまとめて一発で削除できるのが「BleachBit」です。

インストールから操作までの手順は以下から。

BleachBit
http://bleachbit.sourceforge.net/

◆インストール

上記サイトから「Download」を選択

今回はWindowsで使うので「Windows」を選択

「BleachBit installer .exe」をクリック

ダウンロードしたインストーラを起動

Japaneseであることを確認して「OK」をクリック

「同意する」をクリック

「次へ」をクリック

「インストール」をクリック

「次へ」をクリック

これでインストールの完了です。

◆操作

次に、「BleachBit」を起動

起動時の画面

削除したい項目にチェックを入れ「Clean」をクリック

削除の確認画面が表示されるので「削除」をクリック

削除が完了すると、ディスク容量の増加・削除されたファイルの数が表示されます。

◆削除対象の一覧

「Adobe Reader」は最近使用したファイルなど

「Firefox」ではVacuumで速度の改善ができます。

「Flash」の場合はキャッシュ・Cookie

「Google Chrome」は検索エンジンを選択することで自動的に追加された検索エンジンを削除

「Internet Explorer」では入力履歴など

「Microsoft Office」にはデバッグログも

「Opera」はこんな感じ

「Paint」は最近使用したファイル

「Safari」にもVacuumがあります。

「Silverlight」の場合はCookieのみ

「Skype」はチャット会話ログを削除できます。

「TeamViewer」にはログファイル・最近使用したファイル

「Windows Explorer」ではサムネイルがあります。

「システム」の場合にはログファイル・メモリダンプなど

「ディープスキャン」には.DS_Store・Thumbs.dbがあります。

さらに、「編集」から「設定」をクリック

「関係のないクリーナーを隠す」からチェックを外し「閉じる」をクリックすると、さらに削除対象が表示されます。

「aMule」はログファイル・一時ファイル

「Chromlum」には検索エンジン・Vaccumなど

「Java」のキャッシュも削除対象

「Konqueror」はこんな感じ

「LibreOffice」の場合はキャッシュと履歴

「Liferea」にもVaccumを含めキャッシュ・Cookieが削除対象

「Miro」はキャッシュ・ログファイル

「OpenOfice.org」ではキャッシュと最近使用したファイルが削除対象

「Pidgin」はキャッシュとチャット会話ログ

「RealPlayer」の場合はCookie・履歴・ログファイル

「Screenlets」はログファイルのみ

「SeaMonkey」ではこんな感じ

「Second Life Viewer」もあります。

「Thunderbird」ではvaccumによる高速化が可能

「TortoiseSVN」は履歴

「VIM」も履歴

「VLC media Player」では最近削除したファイル

「Vuze / Azureus」の削除対象はバックアップファイル・キャッシュ・ログファイル・一時ファイル

「Winamp」の場合は最近使用したファイル

「Windows Defender」は履歴が削除できます。

「Windows Media Player」の最近使用したファイルも削除可能です。

「WinRAR」も最近使用したファイル

「WinZip」も同様

「WordPad」でも最近使用したファイルの削除が可能

「XChat」はチャット会話ログ

「Yahoo! Messenger」ではキャッシュ・チャット会話ログ・ログファイルが削除対象です。