ウェブアプリやネットサービスと現実世界を繋げる「Ninja Blocks」
TwitterやFacebook、Dropbox、Flickr、Google Docs、Xbox Liveといったネットサービスやウェブアプリはユーザーが利用するものなので、どこかで現実と繋がっているのは当たり前ですが、モーションセンサーや照度センサーによって、現実世界での出来事を自動的にこれらのサービスへとアップロードしてくれるというガジェットが「Ninja Blocks」です。
Ninja Blocks | Building blocks for the Internet of Things
http://ninjablocks.com/
実際にどんなものなのかという説明のムービーがこちら。
この片手サイズのブロックのようなものが「Ninja Blocks」本体です。
動作の事例はこんな感じ。猫がソファに乗っかるとセンサーがぴこぴこと反応して……
「猫がソファにいるよ」という連絡が届きました。とてもカンタン。
モーションセンサーを玄関近くに取り付けていれば、荷物がドサッと置かれると反応してお知らせが届きます。
車庫には距離センサーを取り付けます。「車で帰ってきたよ」というのが、車を寄せた段階でわかるというわけ。
カメラセンサーもあります。何かがカメラに写ったら反応する、というリアクションが可能。
このリアクションは「Ninja Cloud」というサービスを経由することで反映させています。
初期状態では何のアクションも設定されていません。
まずはアクション元としてモーションセンサーを指定します。
アクション先にはTwitterを指定。
「Yay movement (URL)」というアクションを取らせることにします。
Ninja Blocksとセンサーを接続、このアクションをNinja Cloudからダウンロードして反映させます。
いざ、アクションを取り入れたセンサーをドアにぶら下げておき、近づいてみると……
「Yay movement」というツイートが行われました。
ツイートには歩いてくる写真が添付されています。
モーションセンサー、照度センサー、距離センサー、湿度センサー、押しボタンの5種類が用意してあるので、いろいろなアクションを取らせることが可能です。ただ、ありとあらゆるものを設定すると生活がすべて筒抜けになってしまうので、どういったアクションで楽しむのかは頭の使いどころです。
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