本体を分割可能な汎用使い捨てスマートフォンのコンセプトデザイン
スマートフォンといってもiPhoneのようにスタイリッシュな見た目のものからG'zOneのようにゴツいものまでいろいろありますが、未だにお目にかかったことがない、使い捨てスマートフォンのデザインを、Ilshat Garipovさんが考え出しました。
Смартфон-буклет / Smartphone-booklet | Mojorno
見た目はこんな感じ、周囲のフレームがなく全面がディスプレイとなっているような趣き。
このように4枚のパネルが繋がっていて、1枚あたりの記憶容量は32GB。データは全体での共有が可能なほか、1枚ごとに分けることもできます。パネルはそれぞれ安価、かつ生物分解性のものを利用する予定。
音楽プレイヤー、メモリーカード、ビジネスカードなどの機能を割り当て、分離するという使い方が可能。
一面をディスプレイ、もう一面をキーボードにするとかなり便利。
まるで本を読んでいるかのようなイメージ。
地図を見るときは全面展開すれば広い範囲を確認できます。
使い捨てにできるかどうかはともかく、必要なときにディスプレイを2面、4面と展開可能なのは便利かも。ただ、厚みの問題など、クリアすべきハードルは多そう。
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